仏事ひと口メモ~お仏飯

寺報「大慈山」に好評連載中の「仏事ひと口メモ」、こちらでもぼちぼち書いていこうかと思います。


お内仏(おないぶつ=お仏壇)にお供えするご飯、正しくは「お仏飯(おぶっぱん)」と言います。

金沢では「お仏供(おぶく)」が訛ったと思われる「おぼくさん」と呼ばれていますが、いつお供えし、いつお下げするかご存知ですか?

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お供えするのは、朝のお勤め(正式には正信偈を唱和しますが、手を合わせるだけでも良いです)の直後に、その朝の炊きたてのご飯を「仏飯器(ぶっぱんき)」に盛ってお供えします。

お勤めを終えてご本尊にお供えし、我々も阿弥陀さんとともに朝食をいただくという感じでおぼえていただけると良いかと思います。

そして、お下げするのは昼食前です。

お下げしたお仏飯、つまり阿弥陀さんからのお下がりを昼食にいただくというイメージですね。

ちなみに、お内仏の扉は朝のお勤め前に開き、就寝前に閉じます。

これらは正式な作法ですが、必ずこうしなければならないというわけではありません。

起床、就寝、食事などライフスタイルの多様化でなかなかこの通りにはできないお宅もあると思いますので、無理のない形で結構です。

ただ、正しくはこうなのだということを知っておいていただきたいものです。

合掌

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秋の京都~ご本山報恩講

この13日~18日まで金沢東別院での報恩講がお勤めされました。

別院が終わると、いよいよご本山=東本願寺で報恩講が始まります。

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例年21日からですが、今年は昨年末に終わった大修復報告法要が20日にお勤めされますので、ぜひお参りください。

詳しくは「東本願寺報恩講特設サイト」 をご覧ください。

ボクも何とか都合をつけて28日にお参りしたいと思っています。

紅葉だけでなく、親鸞さんに会いに行く、そんな秋の京都です。

合掌

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受け継がれる仏縁

真宗門徒にとって報恩講は年に1度の大事な仏縁であり、代々受け継がれてきた仏事です。


それが希薄になっていくケースもあれば、逆にまだまだしっかり受け継がれるケースもあります。

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今日、報恩講をお勤めしたある年配夫妻のお宅にお邪魔すると、市内に住む娘さんとお孫さん(男性)が来ていました。

聞けば、報恩講を前にお内仏の仏具おみがきを手伝ってくれ、今日はお休みだったのでお参りもしたいと来てくれたとのこと。

大学を卒業したばかりというお孫さんが興味をもってくれていることが嬉しいですね。

それはひとえに、その家では今でもしっかり受け継がれてきた仏事が相続されているということです。

お勤めをし、報恩講の意味や仏具のことをお話させていただき、彼もまたいろいろしゃべってくれました。

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祖父母がお参りする姿を見て子が育ち、その子がお参りする姿を見て孫が育つ、そんな真宗の風景がそこありました。

たまに「若いもんはお参りせん」という方がいますが、それはそう言っているご自分がお参りしていないからです。

その姿を見せている家だと、仮に若いときに関心がなかったとしても、遅くとも祖父母や両親が亡くなった後にはお参りするようになるものです。

なぜか年配男性に多く見られますが、好んで「時代が変わったから」と言う方がいますが、古きものすべてが悪しきものなら、それを大事にしてきたご先祖お心も悪しきものですか? と問いたいです。

受け継がれてきた歴史、意義、人々の心を大事にいただく報恩講をお勤めし続けていきたいものです。

合掌

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仏具おみがき

今日は爽やかな秋晴れでしたが、気温も20度を下回り、やや肌寒い感じでした。


年に一度の報恩講を各ご門徒宅でお勤めしつつ、当寺報恩講準備もしています。

明日は、仏具おみがきをします。

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これは各ご門徒宅でも、報恩講やお盆を迎える際に行われています。

もちろんお内仏(おないぶつ=お仏壇)を清掃し、お仏華や内敷を荘厳するのも大事な仏事をお迎えする心です。

明日は午後2時より、総代さんを中心にご門徒有志でご奉仕いただきます。

飛び入り参加も歓迎いたします。

おみがきのコツもお教えしますので、ぜひご来寺ください。

宜しくお願い致します。

合掌

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報恩講~長い秋の始まり

今日は、H寺さんの報恩講に参勤させていただきました。

今年も報恩講シーズン到来~長い長い秋の始まりです。

寺報「大慈山」秋号も校正中で、来月早々には発送予定です。

この動画は、昨年の当寺報恩講初日の様子です。


加賀声明(かがしょうみょう)と言われる力強さを聴いていただきたいです。


秋であっても、僧侶方はみな大汗をかくほどの声を出しています。

ぜひ、生で聴いていただきたく、お参りくださいますよう願うしだいです。

合掌

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善人とは?

朝晩、ぐっと冷えるようになりましたが、日中は何かしていると蒸し暑いですね。


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ご法事をお勤めしていると、まだまだ結構な汗をかきます。

ところで、移動中、他人の運転を見て悪態をつくことありますか?

思わず口から出ている場合があります。

自分は善であって、他を愚かで悪であると無意識に分けています。

「人間は愚かでな悪人ですね」と言うと、いろいろんな悪人を思い浮かべて「そうですね」と言う。

しかし、その悪人はけして自分ではないし、含まない。

つまり自分は善人だというとこに立って他を悪呼ばわりしています。

自分もおんなじ愚かさ、悪さを持っていることに想いがいたらないのですね。

だから親鸞さんは、善人が往生するのなら、悪人の往生は当然ですとおっしゃったのでしょう。

深いですね。

秋の夜長、読書しましょう。

合掌

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仏法とは

先日の永代祠堂経会の余韻のまま月忌参りなどに勤しんでおります。


その法要にご来寺いただいた瓜生崇さんに、「ぜひ来年も」というご要望がお参りに来られた方々から寄せられたことは嬉しく、それだけ皆さんが熱心にご聴聞されたということなんですね。

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真宗では、「仏法とは聴聞にきわまる」という蓮如上人のお言葉にあるように、「聴いて、聞く宗教」です。

「聴く」は一心にきく、「聞く」は我執を捨ててきく、つまり素直に熱心に耳を傾けるということです。

どんな法話も、100人が100人ともうなづくことはありません。

それは、自分のききたい内容であるかないか、自分の求めるわかりやすさや難しさが人それぞれ違うからです。

痛いところをつかれると、人は抵抗します。

なので、素直に一心に耳を傾けることが大事なのですね。

お寺に来られる方に女性が多く、女性はご年配であっても好奇心があり、行動力もあります。

たいして男性は、腰が重く、理論武装しないとなかなかいらっしゃいません。

来られる方でも知識欲を満たすことが先に立つ方も多いですね。

まず、来てみませんか?

そして素直に一心に耳を傾けてみませんか?

お寺はそんな場所でありたい、そう思っています。

合掌

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坊さんも人、ではありますが・・・

当寺の桜ですが、まだ頑張っていてびっくりしました。


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暑くなったり、寒くなったり、不安定な気候ですのでご自愛くださいますよう。

なので、ボクも衣の下の襦袢やシャツを日によって変えたりしています(苦笑)。

坊さんといってもいろいろで、ボクのようにヒゲ顔もいれば、役僧T氏のようにスキンヘッドもいます。

見た目や性格も、また教えの表現法も十人十色だと思います。

教えや信心が根底あればそれはかまわないと思いますが、中には「???」という方もいらっしゃるようで驚きます。

衣姿にサンタクロースの帽子をかぶって讃美歌を歌う坊さんがいる? と聞いて「まさか?」と思いましたが、確かにいました(汗)。

昨年末に放送されたアイドルのバラエティ番組で、そんな坊さんがふたり出演していました。

驚くやら呆れるやら。

坊さんは声がキレイだという理由で出演されたそうですが、異なる宗教を讃える歌を異なる宗教の装束を着て歌うことに違和感しかありません。

断っておきますが、ボクはクリスマスやキリスト教をどうこう言うつもりはありませんし、そういう問題でもありません。

彼のこの言動から、真宗の教えも信心も感じられないだけです。

坊さんも人であり、いろいろではありますが、その言動を客観視し、自問自答がなければただの自己満足的なものでしかないのでは? と。

いろいろ考えさせられるご縁をいただいたとは思いますが・・・。

合掌

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精一杯生きる

昨日、今日と、2日間にわたって南砺市のご門徒宅報恩講を25軒ほどお参りさせていただきました。

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どのお宅も年に一度のご縁をいただき、ありがとうございました。

そして帰寺後にはお通夜をお勤めさせていただきました。

若い方のお弔いです。

生も死も、命の重さも尊さも、みな同じです。

しかし、精一杯生きた若い命、そして仏さんと成られ説いておられる教えはとても大きいものかもしれません。

仏さんの教えはただひとつ。

いただいた命を大事に、精一杯生きてください。

ということです。

たとえ一寸先に死を迎えても悔いのないように、と。

その教えを実践することが、何よりの供養かと思います。

合掌

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久しぶりの再会は・・・合掌

今日、あるご門徒さんのご葬儀をお勤めいたしました。


故人は、しばらくお会いしていなかった方で、施設に入られていて、ここ2年ほどは闘病されていたとか。

数年前まで、お盆にはお墓参りにご来寺される姿を拝見していたと思っていましたが、意外と長い間お会いしていなかったようです。

例えば、毎月のお参りにお邪魔してたお宅の方が入院や施設に入られると、次にお会いするのはその方の訃報というケースは多くありますが、寂しいです。

ただ、これをご縁に次の世代の方との関係が開かれていく、つまりはご縁の繋がりをいただけることはありがたいことでもあります。

こういう繋がりの歴史がお念仏をご縁につづいてきた真宗の歴史なんですね。

亡き方をご縁にお念仏に出会っていく、その橋渡しもお寺の大事な役割なんだとあらためて感じさせられます。

今後ともよろしくお願いいたします。

合掌

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