2020年9月
役員会と報恩講
昨日は当寺役員会を開き、久しぶりに役員方とお会いできました。
コロナ渦の中、5月の永代祠堂経会も内勤めとしたため半年ぶりの再会でした。
その半年の近況報告と、来月の報恩講、前住職の本葬などいろいろ協議しました。
そして、当寺報恩講は10月30日の午後から1座のみとし、出仕を住職と若院のみで2時間ほどで終了することとしました。
50席のイスを1メートル間隔で並べて、お参りくださる方にはマスク着用と消毒をお願いいたします。
前住職の本葬については、来春の1周忌と兼ねてお勤めすることとします。
むろん、現時点での決定ですので、コロナ渦の成り行きによって変更もあり得ます。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
さて、明日と明後日は隣郡の在家報恩講30軒ほどをお勤めする予定です。
例年であれば、他寺の報恩講への参勤も始まっているのですが、どこのお寺も軒並み内勤めのためシーズン到来感がありません。
世の中安穏なれ。
合掌
9月も後半
朝晩、だいぶ涼しくなり、秋雨前線が活発化しています。
シルバーウィーク? 4連休? 相変わらず、そんなものは無関係です(苦笑)。
さて、週明けには久しぶりの役員会を開催し、今後のもろもろを協議する予定です。
それを受けて寺報「大慈山」秋号をつくり、来月初旬にはお届けしたいと思います。
レイアウトをし、すでに決まっている部分の執筆をしていますが、ときおり猫が邪魔をします(笑)。
執筆を終え、連休明けには予定通り印刷業者に届けられそうです。
互いに参勤し合うお寺さん方が軒並み内勤めとあって、当寺も例年2日の報恩講を1日だけの内勤めとすることになろうかと思います。
ただ、若院=息子が帰省できそうとのことで、それは朗報かと喜んでおります。
大きく間隔を空けて座席を配置しますので、平熱でマスク着用必須などのうえお参りいただければと思います。
詳細は寺報をお待ちください。
世の中安穏なれ。
合掌
教師修練
ようやく涼しくなってきました。
ずっとつけっぱなしだったエアコンも久しぶりのオフです。
さて、息子=当寺の若院ですが、この1週間ずっと本山=東本願寺の研修道場という場所に詰めていました。
教師修練というものを受講しておりました。
これは当派=真宗大谷派の教師資格、つまり住職になる資格を取得するために通る道です。
今回が前期、大学卒業前にもう1週間の受講で取得することができます。
ボクもおよそ30年前に受講しましたが、非情に過酷な日程で疲れ果てたのを覚えています。
1週間、外出、飲酒、ネット、テレビなど禁止の中で、講義や講習を受け考究やレポートの毎日です。
1週間を終え、息子から「濃くて充実した1週間」だったと連絡が来ました。
修練を終えすぐ名古屋に戻り、今日から大学後期もスタートと大変だと思いますが、お疲れさん&がんばれ! ですね。
世の中安穏なれ。
合掌
報恩講について
少ぉ~しづつ、やっと9月っぽくなってきました。
それでも毎日の最高気温が30度超えの9月なんて、今まで記憶にありません。
さて、今月後半から今年も報恩講シーズンが始まりますが、すでに数か寺から「今年は内勤めといたします」という案内が来ております。
与党総裁選挙などのニュースばかりですが、コロナ渦は何も収まっておらず、やむを得ないかと思います。
当寺としても役僧氏と相談しておりますが、2日を1日にし他寺さん方の招待なしの内勤めとせざるを得ないかと思います。
再来週の役員会で正式決定となるかと思いますので、お待ちください。
それが決まらないうちは、寺報作成もできません。
今年は、ことごとく異例づくめの年となりそうですが、今年だけ済むか、まったくわかりません。
出口のないトンネルはない、そう思って乗り切りましょう。
世の中安穏なれ。
合掌
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