紅葉の町並み、秋深しです。
12月中旬まで続く報恩講、ようやく3分の1を終え、まだまだ長い秋です。
昨日は、郊外のT町のご門徒宅を回りました。
お世話くださる長老(?)さん方も一緒に回ってくださいます。
ひとむかし前は、こういう村の報恩講の風景があちこちの農村で見られました。
しかし今は、世話役の方々の高齢化や後継者不足で、僧侶だけがそれぞれに回る形に変化しました。
形は変わっても、なんとかお勤めだけは廃れないでほしいものです。
恩を報(し)るお講=報恩講。
生かされてあるすべてのご縁のご恩に感謝です。
世の中安穏なれ。
合掌
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