立春が過ぎ、日も少しづつ長くなりつあります。
といっても暑さ寒さも彼岸まで、まだまだ冬は長いですよね。
2月第1日曜日の昨日、恒例の「新年門徒のつどい」を開催しました。
皆で正信偈~住職あいさつ~門徒総会~新年会という日程です。
昨年度決算報告、今年度予算案、事業計画案をご承認いただき、さまざまな昨今の状況をお話し、ご意見やご提案をいただきました。
新たな試みとして、「門徒・仏事マニュアル」を作成しようと思います。
というのも、お弔いやご法事をお勤めする際、本当に何もわからないというご門徒が急増していて、こちらもお電話での説明に苦労するケースが多くなってきたからです。
ざっと作成したものを皆さんに読んでいただき、年配層からは「今さら、ここまで言わなアカンのか」、「こういうものが必要な時代になってきたんだなぁ」という感想、文章だけよりチャート式のようなわかりやすいものが良いかも? というご意見などいただきました。
できれば次回の寺報「大慈山」春号に掲載、あるいは同封したいと思いますので、作り直してみます。
新年会では杯を交わし、さらにいろいろな会話が飛び交いました。
ひと昔前に比べたら参加者は減りましたが、そのぶん内容の濃さはアップしたようでありがたいなぁと感じました。
「人が集う場所が人の生きる場所です」(中川浩三郎)
今年もそんなお寺づくりを目指しますので、より多くの皆さまが集ってくださるのをお待ちしております。
合掌
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