昨日の晴天、今日の雨天で雪もだいぶ溶けてくれました。
とはいうものの、境内のすみに積んだ雪を側溝などへ運んで溶ける手伝いをします。
昔から雪はイジってやらなければ溶けないと言われます。
そんな今日のお昼、月忌参りを終えて帰寺するとひとりの年配男性がお待ちでした。
ご門徒K家の分家さんでした。
この方の実兄で本家のご当主、その妻=義姉さんは認知症で施設にいて、あとは娘さんしかいらっしゃらないことは知っていました。
そこで、本当は今月にご法事があるが今はできる状態ではないというお話でした。
そして、今後どうしていけば良いかということをいろいろご提案させていただきました。
本家のお墓は当寺にあるので、本家が絶える場合は分家、といっても実弟のあなたが継いでくだされば良いですよ、と。
お兄さんの娘さん方とよくご相談になって、お墓=K家を継いでいくことをお勧めいたします、と。
「あ、私が継いでもいいんですか?」と驚いていらっしゃいましたが、実の兄弟のこと、親族に異論がなければ何も問題ないですよ、と。
家督のこと、お墓のこと、などなどご相談はいつでもお受けいたします。
ただ、てきましたらご来寺前にご一報いただけると幸いです。
今回は、たまたま帰寺するタイミングが合ったのでお会いできましたが、そうでない場合も多々ありますので。
よろしくお願いいたします。
合掌
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