ここ数日、蒸し暑かったですねぇ(汗)。
日本にやって来た先進国首脳方も暑かったでしょうね。
さて、サミット後に現職として始めて広島入りした米大統領をテレビで観ました。
核兵器廃絶を人類共有の課題と話されました。
そして、被爆者のお爺ちゃんと会話され、その方をハグされた姿に感動しました。
とても人懐こい笑顔をされるだなぁ、と。
一部では謝罪する、しない、という論議もあったようですが、それはできない相談であることは理解できます。
核兵器は使用してはならない、しかし使用しなかったら? 日本本土で延々と戦争が続き無数の両国民が犠牲になったであろうと思います。
しかし、だから原爆投下は正当である、とはやはり言えないし、2度と繰り返すまじことです。
「戦争は罪悪である」(竹中彰元)
破壊し、憎しみと悲しみしか生まず、それが風化することはない、と思います。
残り任期は少ない大統領ですが、この広島で感じたことを最後まで忘れずにいていただきたいものです。
言うまでもなく、日本の総理大臣殿も。
そして、大統領スピーチの中にあった、以下の言葉が真宗的で素敵でした。
「(原爆犠牲者の魂が)もっと内側を見て私たちは一体何者かを振り返るように。そして今どのようになろうとしているのかを語りかけています」
合掌
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