昨日のマラソン大会、ランナーに皆さんには、雨の中お疲れさまでした、と思います。
こちらもなんとか1日の法務を無事終えることができて、ホッとしました。
いろんなご意見あろうかと思いますが、来年も開催するなら、いろんな意味でよりよいものにしていただきたいと思います。
夕べは疲労困憊ながら、両国国技館で行われた天龍源一郎さんの引退試合をネットで観戦しながら一献。
泣けました。
65歳の天龍さんが、37歳下の現役王者とシングルマッチ。
他のスポーツ選手ではありえないシチュエーションです。
結果的には負けました。
でも、最後まで前を向く目が死んでなかった天龍さんの姿に胸が熱くなりました。
プロレスほど、勝ち負けだけでないジャンルはないと思います。
そこにどんなドラマが生まれるか? が大事な、ある意味では特異なジャンルです。
ほとんど見たことのない人ほど「あんなもん」的なことを言いますが、ボクはあのドラマチックさが好きなんです(笑)。
ボクら世代はもちろんですが、60代の方々にも「老け込むのは気持ちの問題だぜ」と教えられるような一戦でした。
ある意味、勝って当然の王者オカダ選手は、横たわる天龍さんに深々と一礼して退場しました。
彼の姿勢に感心しつつ、こういうふうに敬われる歳の取り方をしたいものですね。
無理をすることはないですが、常に今できることを精一杯するという姿勢を持って生き切りたいなぁ、と。
天龍さん、本当にお疲れ様でした。
合掌
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