仲秋の候

今日と明日は、内灘地区のご門徒宅報恩講をお勤めします。

今日は午後から気温が上がり、汗だくでお勤めしました。

明日も20軒ほどお勤めさせていただきます。

今夜は月がキレイです。

スーパームーンとか言うらしいですね。

日本語で言うと、仲秋の名月ですか？

え？ 違います（笑）？

まぁ、ともあれ秋本番を迎えつつあるんですねぇ。

連休からの疲れが溜まってますので、明日を無事に終えたら、ゆっくり休みたいものです。

合掌

報恩講に想う

この3日間、他寺さんの報恩講に参勤し、秋の到来を感じています。

数は減ったとはいえ、どのお寺でも年に1度の報恩講を待ちわびてお参りに来られたご門徒さん方の笑顔がありました。

親鸞聖人のご命日＝11月28日を前後し、その恩徳を偲び秋にお勤まりになる報恩講。

真宗門徒が大事に守ってきた、真宗ならではの仏事です。

各寺で、各家庭で、今年も多くの報恩講のご縁いただけますよう。

今まで報恩講をお勤めしていないお宅でも、お内仏（仏壇）があればお勤めできますので、ご希望の方はご相談ください。

合掌

秋の始まり

ようやく連休も最終日で、ホッとしていますが、夏が戻ったかのような暑い日が続き、ヘロヘロです（苦笑）

秋彼岸の中日の今日は、毎年H寺さんの報恩講に参勤しています。

今年もお勤めさせていただきながら、長い長い秋が始まったなぁと思いました。

これから12月初旬まで、報恩講のご縁が続きます。

今年も最後まで無事完走できますよう。

合掌

連休＝ご法事ラッシュ

長い連休ですねぇ（汗）。

連休、まだ終わらんか？ と、思いつつ、ご法事に走り回っています（苦笑）。

シルバーウィークって、ゴールデンウィークにたいしてできた言葉とか。

ボクは、てっきり敬老の日が入ってるからかと思っていました（汗）。

今日のご法事は1軒のお宅で50、17、7回忌をお勤めいたしました。

ご当主のご希望で、50回忌は浄土三部経をあげてほしいということで、50回忌だけでほぼ1時間をかけて勤めあげました。

そして、後のお斎（おとき＝仏事に伴う食事）では尾頭付きの鯛が出されました。

久しぶりです。

ひと昔前は、50回忌といえばこれが付き物だったものですし、富山県だと鯛の形をした巨大なカマボコをいただいて帰ったものでした。

おひとりの年忌が終わる50回忌は祝い事です。

だから、いつも以上に親族が集って盛大に催したのですね。

何でも簡素化してきて、そういうことも珍しいことになってきました。

ただ、ご法事＝仏さんの教えと阿弥陀さんの願いを聴く場であるというとこだけは、ボクたちがしっかり伝えていかねばと思います。

合掌

秋彼岸前

暑さ寒さも彼岸まで。

と言いますが、今年は9月ど同時に秋になったようで、すでに仲秋のように感じられます。

【ほっこり～お寺で朝市】でも秋野菜が続々顔を見せています。

朝市は毎週木曜日朝9時からです。

雨の日が多いですが、徒歩か自転車で、お散歩がてらおでかけください。

冷やかしも歓迎です（笑）。

法務もぼちぼち報恩講の予定が入り、秋を感じます。

これまで報恩講をお勤めされていなかったお宅でも、お内仏があればお勤めできます。

ご希望の方はご一報ください。

彼岸中のお墓参りはご自由にしていただいて結構ですが、お帰りの際にはくれぐれもお蝋燭の消火をお願いいたします。

また、読経やご相談などをご希望の場合は、あらかじめご一報くださいますようお願いいたします。

合掌

役員会

今日は、当寺の役員総代会でした。

議題は、来月末の当寺報恩講に向けての打ち合わせと、5年後に執行される金沢東別院の親鸞聖人七百五十回御遠忌への懇志についてです。

ご本山と違って、別院という位置づけが意外と難しいのです。

納骨されていたり、永代経についていたり、あるいはお子さんやお孫さんが幼稚園に通っていたりする方にとっては馴染みがあっても、それ以外の方にとってはあまり親近感のない場所だったりします。

なので、まずは役員総代さん方に率先してお志をいただき、ご門徒さん方の先駆けになっていただきたいとお願いしました。

幸い快くお引き受けくださり、ホッとしました。

ご門徒さん方におかれましては、この懇志は強制ではありませんし、お心ある方のお気持ちをお寄せいただければと思っています。

詳細は、寺報「大慈山」秋号にてお知らせいたしますのでよろしくお願いいたします。

合掌

法語～いのち大事に生きるヒント

さわやかな秋晴れでした。

ようやく、秋のツーリングに行ってきましたが、それはまた次回に（笑）。

当寺の御堂前には法語を掲示しておりますが、久しぶりに貼り替えてみました。

お参りの際、じっくり読んでいただきたいと思います。

「迷惑をかけない生き方はできません。一番大切なことは、人に迷惑をかけている、その自覚です（祖父江文宏）」

「あなたがいたずらに過ごした今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日（趙昌仁）」

いのち大事に生きよと、阿弥陀さんに願われ、仏さん（ご先祖など縁ある故人）から教えられてある私たちです。

その願いと教えをいただき生きるきっかけになれば幸いです。

合掌

合掌

豪雨による河川の決壊で、北関東などに深刻な被害が出ました。

いまだ行方不明な方々、救助を待つ方々、避難所で不安な思いをされている方々、ひとりでも多くの方々が元の生活にもどれますよう祈念いたします。

いつなんどき、何が起こるかわかりません。

明日は我が身かもしれません。

助け合えること、小さなことでもできることがあれば、そう思います。

自然に悪意はないことはわかっていても、なぜ？ と問わずにいられないかもしれません。

ご縁を受け止める力、ただお念仏を申すことしかできません。

南無阿弥陀仏

合掌

台風シーズン

昨日から、ふたつの台風が日本に接近するニュースが多く報道されました。

そのうち18号は、東海地方に上陸し、そのまま北上ということで、こちらでも被害が心配されました。

しかし？

最接近しているはずの午後には、雨もやみ、晴れ間が出てきました。

まぁ、ひと安心でした。

しかし、最近の台風は冬以外、いつでもやってきますねぇ。

本来はこれからが台風シーズン、まだいくつかやってくることでしょう。

備えあれば患いなし、と申します。

気をつけましょう。

合掌

すっかり秋？

なんだか涼しすぎて、彼岸前というよりも、もう10月？ という感じです。

暑がりのボクは、これくらいがちょうど良いのですが、寒がりの方はすでに冬に近い服装をされています。

彼岸といえば、今年は大型連休があるんですね。

連日、ご法事の予定が入っていますが、渋滞で遅延するかも？ と思うと、ややうんざりします（苦笑）。

お墓参りされる方も多いかと思いますが、お墓参りに際してのマナーを書いたページがあったので、参考までにご覧いただければと思います。

これってマナー違反？「墓マイラーの心得」

墓参りする人を墓マイラーと呼ぶんですかねぇ（笑）？

この中で、当寺のご門徒であってもあまり守られていないマナーのひとつに、「まずはご本尊に手を合わせてから墓所に入りましょう」というものがあります。

当寺だと、御堂の前を通らねば墓所には入れないのですが、御堂前で合掌される墓マイラーさんをお見かけすることは稀です。

わが先祖にお参りに来たので、ご本尊は関係ない、とおっしゃるかもしれませんが、 ご先祖さまはご本尊（＝阿弥陀如来）のもと＝お浄土で仏さんと成られていらっしゃいます。

その仏さんとともに、生かされてある大事な命を常に照らし続ける阿弥陀さんと、今を生かされてある我々は繋がっています。

ぜひ手を合わせ、照らされて輝く自分自身を発見してください。

それが仏さんの願いでもありますから。

合掌

受け継いだ？

今日は、ようやくさわやかな秋晴れでした。

しかし、今朝7時前後ごろはひどい雨でした。

ちょうどその時間に自転車で登校する息子は、カッパを着て行くか、自転車を断念するかで悩んでいました（苦笑）。

そして、彼が登校して数分後には雨は上がり、青空が出てきました。

その空を見てて、思わず吹き出してしまいました。

なぜか？ というと、彼の祖父、つまりボクの父親（前住職）が雨男で、彼はそこを受け継いだのかなぁ、と（笑）。

ボクは、どちらかというと晴れ男なんですけどね。

たとえば、晩秋ごろに行く農村などの報恩講でよく言われるのが、「前の住職んときは、いっつも荒れてましたよねぇ」というようなもの。

母も「お父さんと旅行に行くと、いっつも雨ばっかり」とボヤきます。

まぁ、偶然なんでしょうが、こういうことってあるんやなぁ、と思うと、なんだかおかしくなってきますね。

雨も晴れもすべてご縁です。

合掌

16年目の別れ

9月になって、涼しくなったのは良いのですが、雨や曇りばかりです。

9月になったらバイクを起動し、ツーリングに～と思っていたのに、残念。

ところで、クルマの話ですが、結婚し、息子が生まれた年に購入した愛車がエンジンそのものがダメになり、やむなく新車購入となります。

納車までには2～3週間かかるとのことで、新車の話はそれからにします（笑）。

ディーラーさんで、廃車を待つ愛車を最後の撮影させてもらいました。

本当に、よく走ってくれました。

これは、先週の東尋坊ドライブ時に、妹が撮ってくれたものです。

これが最後のドライブになりました。

ありがとう。

合掌