昨日、当寺の前責任役員のKさんがご逝去されました。
ほんの1週間ほど前、K家に月忌参りにお邪魔したおりにお会したばかりでした。
昨年、大病をされたことは知っていましたし、それで役員をしていただいていたころの半分近い体重になっていたことも知っていました。
それでも、ほんの数か月前までは東京への出張などをされていました。
しかし、先週お会いしたときには茶の間に置かれた設置されたベッドに腰掛けていらっしゃって、驚きました。
いつもと変わらぬ笑顔で会話され、「ご無理せんといてくださいね。お大事に」とK家を後にしました。
それが最後となりました。
先代も当寺の総代を勤めてくださったKさん。
そんなご縁で変わらぬご縁をしっかり受けてくださり、当寺を支えてくださいました。
ただただ感謝です。
ご子息はボクの同級生です。
ここ数年、同級生の親の訃報を聞くことが増えてきました。
もうそんな歳なんやなぁと、加齢を実感します。
命あって生かされ、生かされて歳を取らせていただけることを、そんな多くの仏さん方に教えられる日々です。
しっかり、精一杯、お弔いをさせていただきます。
合掌
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