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転ぶご縁をいただく婆ちゃん

ボクの日々の法務は主に月忌参り(がっきまいり)です。


ご門徒宅の仏さんの月命日に毎月お邪魔して、仏説阿弥陀経を読誦します。

いろんなお宅とのご縁をいただき、教えていただくこともしばしば。

たとえば、古い町家のH家で独り暮らしをしていらっしゃる婆ちゃん(91)が語るお話はいつも感心したり、笑わせていただいたり。

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この婆ちゃん、よく転ぶらしく、よく転んだときのお話を聴くことができます。

数年前、買い物帰りの雪道で転んだときのこと。

後頭部をアスファルトにぶつけ、とっさにレジ袋内の食材などを手提げ袋に移し、空いたレジ袋に道端の雪を詰め、それを氷嚢がわりに後頭部にあてながら病院へ行った~というお話には感心しきりでした。

なんという冷静さと機転だろう! と。

そして先月、また転んで左ひざを痛めたが、幸い骨折はしなかったと。

それでも2週間ほどギプスをつけ不便だったとか。

ギプスが取れた後、婆ちゃんは転んだ現場に行ったらしい。

その現場に手を合わせ、「転んでも、骨折せん程度にしてくれてありがとう」と言ってきたと。

「転んだのは誰のせいでもない、アタシのせい。道や雪に文句を言うのは我が身のいたらなさや。だから、自分のせいで転んだけど、骨折せなんだことに感謝やなぁと思ったの(苦笑)」と。

すごいです。

すべてはご縁であり、それを良い悪いと選別するのは自我です。

その自我をちゃんと自覚し、ご縁を受け入れ生きてきた婆ちゃんなんですね。

こういう生き方からいろいろなことを教えてくだるお年寄り、めっきり減りました。

「わしがわしが」、「アタシがアタシが」という自我を振り回す方は急増し続けていますけど。

生かされてある限り、この婆ちゃんのような歳の取り方をしたいなぁと思い、また婆ちゃんとのご縁が1日でも長く続くことを願わずにはおれません。

合掌

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