9月末から始まったご門徒宅報恩講も中盤を迎え、街中のお勤めに在所と呼ばれる農村部などの報恩講が始まりました。
在所の報恩講は、毎年その月日が決まっています。
昨日は、郊外のT町へ。
1軒づつ一緒に回ってくださる世話役の方々。
この村で生まれ育った幼馴染トリオです(笑)。
当寺の前住職ともほぼ同年、つまりボクの親世代ですが、「住職」と呼んで敬ってくださいます。
こういう村の報恩講の風景もどんどん見られなくなってきています。
報恩講はお勤めしても、こうして世話を焼く人々がいなくなってきています。
当寺の役員・総代にしても来春任期を迎え、新たな人材をと思っていますが、なかなか適任と思われる方がいらっしゃらずに頭を抱えてしまいます。
先祖代々のご縁、大切に守り、また相続していきたいと願うばかりです。
合掌
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