寒さは相変わらずですが、すっかり雪の消えた境内や墓所をみていると、早くも春かいな? と錯覚しそうです。
豪雪に見舞われた各地では、国道や鉄道などは復旧されたようですが、県道レベル以下になるとまだまだ復旧に時間がかかりそうです。
どうか、お体をお大事に、無理せず、思いやり合い、助け合っていただきたいと思います。
さて、寺報「大慈山」151《春》号を執筆し、明朝には印刷屋さんにお渡しできそうです。
実は、来週、個人的な趣味の所要で東京に行くので、少し早めの作業です。
この件に関しては、後日ゆっくりとここに書きたいと思います。
そんな今日の午後、大きな宅配便が届きました。
当寺オリジナルの大型マッチです。
年明けから京都の業者に依頼し、ファクスで校正を繰り返してきたもので、ようやく完成です。
他のお寺さんでは一番ポピュラーな記念品ですが、実は当寺では初の作成となりました。
というのも、各ご門徒宅でお内仏(=仏壇)を主にお守りしていらっしゃるのはお年寄りです。
しかし、そのお年寄りが入院、認知症、あるいは急逝されたときに、同居してないご親族はもとより、同居していても「ウチのお寺はどこ??」ということが、稀でないケースになってきつつあります。
そこで、お内仏で長くご使用いただく、つまりわかりやすい場所にわかりやすくお寺を表すものがあった方が良いのでは? と考えました。
今後の当寺法要や行事にご参詣くださった皆さまに進呈していきたいと思います。
合掌
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