外壁工事～現況

寒暖の差が激しい日々が続き、来週には寒波到来との予報で、ようやく本格的な雪が降りそうです。

月忌参りでお邪魔した農家では、雪がないのは楽だが、このままでは虫の多い春夏になりそうだと心配顔でした。

田畑の上に雪が長くあれば、地中の虫の多くが死ぬんですね。

さて。

当寺の外壁工事ですが、御堂の裏と側面の塗り替えがおわりました。

足場も撤去されました。

ただ、御堂および庫裡全面と、庫裡裏はまだまだこれからで、お彼岸ごろまで足場状態のままとなりますので、引き続きお車でのご来寺は御堂門よりお入りくださいますようお願いいたします。

合掌

久しぶりに・・・

風邪をひきました（苦笑）。

いつ以来かなぁ？ と思い起こしてみると・・・たぶん8年ぶり？ かな？ と。

1年中、外出後のうがいと手洗いを欠かさず、寝る前の歯磨き前にはイソジンうがいを欠かさないため、めったなことはなかったんですが（苦笑）。

ここんとこ、寒暖の差が激しいのが原因かと思いますが、幸いインフルエンザではなく、熱もそれほど高くなかったんで寝込むほどではありませんでした。

ただ、セキが激しく、そのため腹筋が痛くて痛くて、これが何より苦しいです。

皆さんも、じゅうぶんに用心（うがいと手洗い）してください。

うがいと手洗いするより、お医者さんに行ったり、薬のんだり、寝込んだり、苦しんだりする方がずっと面倒くさいですよ、本当に（汗）。

合掌

寒さもいろいろ

昨日、今日と晴天の金沢です。

でも、やはり寒いので、鍋焼きうどんなんかが美味しいです♪

しかし毎朝のように氷点下とあって、寒さ厳しいのですが、金沢の冬も昔と違ってきてるように感じられます。

生まれ育った京都は、雪はないが底冷えの厳しい寒さでした。

大学などで6年暮らした東京は、晴天が多いが刺すような冷たい風が吹く寒さでした。

寒さひとつとっても、ところ変われば品かわる、ですね。

それでも、やはり・・・。

暑さ嫌いのボクにとっては、寒さの方が過ごしやすいし、好きです（笑）。

まぁ、すべてはご縁ですが。

合掌

節分？ 仏事？ 神事？

スーパーにお買い物に行くと、早くも節分の豆やバレンタインデーのチョコレートが売られていて、季節の移り変わりの早さとともに商魂のたくましさを感じます。

大寒に入りましたが、その大寒の最後が節分なんですね。

季節を分けるとか。

節分という行事は、厄除けなどの意味あいから、本来は神事であろうと思いますが、寺院でも年間行事として行われているところもありようです。

寺院といっても、宗派によって大きく差異があって、ひとくくりにはできません。

ただ、真宗的な解釈をするならば、人の中に存在する「怒り・貪り・愚痴る＝三毒」という鬼の存在を認識し、自己を見つめなおすご縁とする、ということになるでしょうか？

この鬼は、祓ってなくすことのできるものではありません。

豆をまくなら、その鬼のいる自分自身への戒めや、反省の意味合いでしょう。

人は、内に鬼を持つからこそ、愚かであるということです。

その愚かさを認めず、向き合わないことは、より愚かであるでしょう。

わが身の愚かさを自覚する言葉「南無阿弥陀仏」を唱えることで、阿弥陀さんは愚かなまんまの私を救うと誓いを立てられています。

愚かだからこそ、ともにお念仏を唱えましょう。

合掌

大寒

雪のない大寒、でも相変わらず寒さはきびしいですね。

今朝、わずかな積雪の上に、ネコの足跡がてんてんと（笑）。

多少の雪かきは、日ごろの運動不足解消にちょうど良いのですが、今冬はその機会も、あまりなくより運動不足です（苦笑）。

そして、これからが風邪やインフルエンザの季節です。

お参りに行くお宅のお年寄り方は、たいがいインフルエンザの予防接種をしていることが多いのですが、それさえしておけばインフルエンザはもちろん、風邪もひかないと過剰認識をされているケースも多いようです。

予防接種をしていても、インフルエンザにはかかります。

ただ、少し軽く済むだけであり、風邪は普通にひきます。

面倒でも、外出後の手洗い＆うがい、結局これの徹底が何よりの予防法です。

面倒というなら、お医者さんに行ったり、お薬をのんだり、寝込んだり、職場や学校を休んだりする方が、周囲に迷惑と心配をかけるなど、よほど面倒ではないですか？

ボクは、とっても面倒くさがり屋なので、1年中うがい＆手洗いを欠かしません。

お気をつけあれ。

合掌

遅くなりましたが、こんな感じです

雪はない、けども、寒さ厳しき金沢です。

前回の記事で、当寺正面門からの車両進入ができない件ですが、遅くなりましたがわかりやすい画像を掲載いたします。

歩行者は進入できます。

当分の間、ご不便をおかけしますが、ご理解いただきますよう、よろしくお願いします。

合掌

ご報告

昨年末、当寺の外壁がだいぶ痛んでいることが発覚し、急きょ修復を余儀なくされました。

4月より増税が実施されることから、それまでになんとか修復したいとの思いから、昨日より足場を組みはじめました。

これは御堂の横と後ろの画像です。

正面の画像がなくてすみませんが、3月いっぱい（予定）くらいまで、庫裡側の門からの車両進入ができない状態となりますので、どうか御堂側の門よりお入りいただきますようご報告いたします。

よろしくお願いします。

合掌

2014初役員会

寒波到来で寒さ厳しき日が続きます。

何度も何度も書きますが、こういう日は昼間でもライトをつけましょう。

いや、つけなさいって（苦笑）！

さて、今日は本年の初役員会でした。

昨年の決算、今年の予算案、計画案を談合し、作成して来月の門徒総会に提示しなければなりません。

新しい会計担当も決まり、いろいろなご意見も活発に交換できました。

ご門徒とのご縁を大切にし、より深めるとともに、新たな試みもしていきたいというボクの意向もご理解いただけました。

お寺はご門徒に支えられて在り、そのご門徒と寺族のパイプ役が役員さん方です。

新年より熱い意見交換ができて、今年も頼もしいバックアップを得た思いです。

ありがとうございます。

合掌

年頭の一言

ようやく（？）寒波が到来したようで、今日は雪のチラつく1日でした。

ただ、雪かきするほどでもなく、太陽が顔を出す時間帯もあり、穏やかな冬の1日でした。

さて、寺報新年号にも書き、修正会でもお話しましたが、年頭に当たって蓮如上人のお言葉を引用させていただきました。

人（他人）の　わろ（悪）き事は

よくよく見ゆるなり

わが身の　わろ（悪）き事は

おぼえざるなり

われわれは、とかく他人を悪く言ったり非難することで、自分の同じような言動を忘れたり、封印したり、正当化したりと都合のよい自分を作って生活しています。

ただし、本当にその相手を愛し、その人のためを思って言う言葉であれば、自分の言動が伴っていなくても良いとも思います。

しかし、往々にして前者の場合が多く、言うだけ言って自分は聞かないことさえ多々あります。

人は人と交わることでしか、人たりえない、つまり他者あって自分を認識できるということで、他者とのご縁に感謝しても貶めることは本来できないはずなんですが。

でも、人を悪く言い、避難し、貶めてでも自分を守ろうとし、自分の価値観を高めようとさえしています。

愚かなり。

と、言われるゆえんがここにあります。

愚かだからこそ、南無阿弥陀仏と唱え、愚かな自分を照らし続ける阿弥陀さんの光に気づいていく生活が真宗門徒の日々の営みです。

今年も、愚かさに気づき凹むことが多々ありながらも、生かされてある命の大切さ、自分を成り立たせていただいている無数のご縁に感謝できる日々を積み重ねていければと念願します。

合掌

年末年始を終えて

年が明けて早や1週間。

雪のない年末年始なんて、何年ぶりだろう？ という感じですね。

除夜の鐘～修正会にも雪がなく、なんとなくいつもと違う感じでした。

年始も、訃報もなく穏やかに過ごさせていただけました。

坊守や息子もお里に帰っていて、一人の時間も満喫させていただきました。

今年もさまざまなご縁をいただき、生かされてある今、この一瞬一瞬を大事にする生活をさせていただければ幸いと思います。

合掌

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

大晦日の除夜の鐘、元旦の修正会に多くのご参詣ありがとうございました。

今年はどんな年になっていくのでしょうか？

なんだか、年々明るい未来が見えなくなってきている感はより加速しているような気がします。

今、目先の景気回復だけに振り回されることなく、子や孫の時代が平和で安寧でありますよう、ひとりひとりがしっかり考えなければならないと思います。

そして、それはこの国だけでなく世界全体の平和と安寧をも視野に入れていく必要があるのは言うまでもありません。

自分を、自国を客観視できる視野と思考能力を持ち合わせ、この社会の構成員たる皆で考え話し合えることを切に望みます。

合掌