ご門徒宅報恩講もあと100軒ほどとなり、シーズンも佳境となってきました。
そんなご門徒宅もいろいろで、お内仏も大小さまざま、仏間も同じく。
すると、ちょっとした所作で、「あ!」ということがあります。
裳付(もつけ)という、法衣ですが、立ったり座ったりする過程で、裾を踏んでしまったりすると・・・。
「びっ!!」
というイヤ~な音がして、こういうふうになります(汗)。
あと、袂(たもと)が長いため、細かな仏具やお内仏の扉などに引っ掛かることも多々あります(汗)。
そうならないために、ゆっくり、優雅に所作せよということなんですけど、限られた時間での報恩講参りとなるため、どうしてもこういうことが起こってしまいます。
正信偈を拝読する時間だけは短縮せずにいるつもりでも、こういうそれ以外の部分で常に時間を気にしつつ駆け回っているのがこのシーズンなんですよね。
ボクにとって、何百軒のうちの一軒であっても、そのお宅にとっては年に一度の大事な報恩講。
そこだけは決して忘れずにシーズンを駆け抜けたいものです。
合掌
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