報恩講。
お寺で、ご門徒宅でとお勤めされますが、これが終わらないと秋が終わりません。
他寺はあと2か寺となりましたが、ご門徒宅はまだ半分弱と、まだまだ秋は長いです。
月忌参り(毎月の月命日のお参り)にお邪魔しているお宅で、50回忌が済み、今は毎月お邪魔しなくなったお宅でも、年に一度の報恩講にお邪魔しているお宅も多くあります。
そんなお宅は、その家の人々も懐かしく思うとともに、お内仏(お仏壇)に手を合わせたとき、さらに懐かしくなったりします。
お内仏といっても多種多様ですし、その家によってそれぞれ特徴があるんですよねぇ。
だから、向き合い、手を合わせるとなんとも言えない懐かしさを感じ、あぁ、またこのお内仏にお参りさせていただけるんやなぁと感慨深いものがあります。
今秋も、まだまだたくさんのお宅にお邪魔し、ともに報恩講をお勤めさせていただきますが、よろしくお願いします。
合掌
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