お寺さん方の報恩講に続いて、街中のご門徒宅報恩講にも連日出るようになり、秋本番を感じます。
ご門徒宅の報恩講には、いろいろなケースがあります。
毎月の月忌参りの10月か11月に併せてお勤めするお宅。
月忌参りはなく、年に一度の報恩講をお勤めするお宅。
在所(農村部などを表す金沢の表現)によって、日が決まっていて、村ごと1日で回るケース。
などなど。
現在、もし月忌参りをしておらず、報恩講もお勤めしていないお宅で、報恩講をお勤めしたいというご希望があれば、ぜひ当寺にご相談ください。
ただし、お手次寺(ご門徒となっているお寺)がある場合は、まずそちらにご相談くださいますよう。
お念仏の教えを顕わされた親鸞聖人に帰依された方の子孫が、現在の真宗門徒であり、そのご先祖が大事にされた教えを継承していくお勤めが報恩講です。
ぜひ、お勤めくださいますよう。
合掌
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