昨夜お通夜、今日ご葬儀をお勤めいたしました。
いつも通り、精一杯お勤めさせていただきました。
しかし。
またしても、ご葬儀後半のお焼香時に私語を慎まない人々が出現しました。
ここでも何度か書いていますが、本当にこういう人々のここ数年の急増ぶりには開いた口が塞がらない思いです。
さらに何度も書いていますが、そのほとんどが年配層です。
自分のお焼香を終えれば、それで終わったような気になるのか。
そして、久々に会った人としゃべりたいという気持ちが優先されるのか。
どちらにしてもお焼香が終われば、あと5~10分もすれば終わるのに、それまで辛抱できないのでしょうか?
というよりも。
場をわきまえる。
礼を尽くす。
という当たり前のことが何故できないのですか?
お若い人たちの方が、よほど静かにお参りしていらっしゃいますよ?
ぶっちゃけ、ボクは腹に据えかねていましたので、お焼香後の短念仏後のご和讃の発声を、場が静かになるまで少し控えました。
とても勇気のいる行動でしたが、そうでもしなければおわかりになっていただけない、いや、それでもわかっていただけないかも?
そんな葛藤の末です。
大変、失礼いたしました。
でも、本当に考え、想像し、ご自分たちの言動を客観視してください。
お弔いという場をわきまえ、故人とご遺族へ礼を尽くし、仏さまと成られた方の教えを聴いてください。
お願いいたします。
合掌
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