一昨日、永代祠堂経会をお勤めいたしました。
たくさんのお参り、本当にありがとうございました。
前住職も元気な姿を披露し、御堂の金沢市指定文化財を報告させていただきました。
ご講話には、長谷正當先生(哲学者・京大名誉教授・井波の光岸寺住職)にご来寺いただき、1時間半にわたってお話いただきました。
生きるということは、生きる力があって成り立つもので、その生きる力が弥陀の本願力なのです、とお教えいただきました。
いつもよりも少々難易度の高いご講話でしたが、先生お手製のレジュメを配布していただき、哲学的に真宗を語っていただきました。
ご門徒さん方がお帰りになった後、役員総代方総出で後片付けです。
長谷先生も参加してのご慰労会です。
役員総代さん、厨房お手伝いのご婦人方からもいろいろな質問も飛び、和やかな時間を過ごしました。
皆さま、お寺で広がるご縁、本当にありがとうございました。
合掌
コメント
打敷というのですか三角の布。美しいですね。初夏の色合いで。
投稿: もなか | 2013年5月27日 (月) 21時56分
もなかさん、いつもありがとうございます!
はい! 三角形のアレは「内敷(うちしき)」と言います。
当寺では平常用と、永代祠堂経会用と、報恩講用と、新年用と4種を使用しています。
内敷は、本来は報恩講や法要時などの言うなれば正装なんですが、週末等に御堂でのご門徒さんのご法事もあるため、平常でも使用しています。
投稿: Kei@住職 | 2013年5月29日 (水) 00時15分