役員&総代会・2012秋
先週から、寺方報恩講、ご門徒宅報恩講ともに本格的に始まり、じょじょに身体も秋モード化してきつつある昨日、当寺の役員&総代会がありました。
10月29日&30日に迎える当寺報恩講に向けての打ち合わせを中心に、いろいろな意見交換ができました。
特に、この3月に改選し新たなメンバーも加わって、これまでとまた違った雰囲気でした。
中でも、これまでの総代から責任役員になっていただいたM氏が張り切ってくださってるのが頼もしい限りです。
お寺の運営は、住職や寺族だけでなく、むしろこうしたご門徒さん方によって保たれています。
というより、ご門徒あってのお寺であって、どれだけ由緒や格があろうともご門徒(他宗派では檀家)がいないお寺は、ただの箱でしかないとさえ思います。
善福寺さんは由緒ある大きなお寺さん、などと言われることがありますが、それはその由緒もご門徒さん方が、代々に渡って守ってくださったからに他ならないわけです。
住職や寺族は、そのお寺とご門徒さん方をつなぐ役目なのだと。
そんなご門徒さんとの絆をいっそう深め、さらに確認するご縁が報恩講です。
今年も、一軒一軒しっかりお勤めさせていただきたいと思いますし、また当寺報恩講におひとりでも多くのご縁がありますよう願うしだいです。
合掌
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