報恩講~長い秋の始まり
昨日はH寺さんの報恩講に参勤させていただきました。
毎年、ここから長い秋、報恩講シーズンが始まります。
当寺の報恩講に参勤くださるお寺さんの報恩講に、ボクも参勤させていただく。参り合いといい、10数か寺あります。
それ以外に、今日は助音方(じょいんかた=外陣勤めをする声明のプロ)体験を毎年させていただいているJ寺さんへ。
助音方のほとんどは、ご本山で数年の講習を受け合格した人ですので、そこに入れていただきいっしょに声を出しているだけでとても勉強になります。
そんな寺方の報恩講とともに、ご門徒宅報恩講も明後日から始まってきます。
このご門徒宅報恩講、ボクは毎年12月中旬までにおよそ250軒をお参りさせていただきます。
長い秋、そう書いた理由はこういうことなんです。
むろん、月忌参り、ご法事、お通夜にご葬儀などの通常の法務と並行してなので、風が吹こうが、雪が降ろうが12月中旬が過ぎないと冬を迎えられないのですよ(苦笑)。
体調管理に気をつけて、今年もこの長い秋を乗り切りたいと思います。
合掌
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