年に一度のご縁
今日、明後日、その次の日と内灘地区のご門徒宅報恩講です。
今日は午後から9軒のお宅にお邪魔してきました。
ちなみに、この画像は内灘ではありません(笑)。
この内灘地区は、日頃の月忌参りなどをG寺さんにお任せしており、報恩講やご法事でしかなかなかお邪魔できないので、そのご縁の大切さはひとしおです。
報恩講は、11/28の親鸞聖人のご命日前や後に各地区や各寺院でお勤めされる真宗最大行事です。
11/21~28は、京都のご本山でお勤めされ、期間中に全国から数十万人が参詣されます。
真宗ご門徒宅、各寺院では、毎年大事に大事にお勤めし、そのお念仏の教えを相続してきた歴史があります。
ボクらがお邪魔する、各家庭では年に一度の報恩講を、そしてボクらをお迎えしていただいています。
たとえば、ボクにとってはこの秋だけで250軒ほどのお宅にお邪魔しますが、250分の1ではなく、どの家も年に一度ということを忘れずにお勤めさせていただいているつもりです。
そこをはずしてしまえば、それこそお念仏の教えの相続とは程遠いただのお経配達人になってしまいます。
それは報恩講だけでなく、月忌参り、ご法事、お通夜、ご葬儀でも同じことであって、けして忘れてはならないことです。
出会った人々と、事柄とのご縁を大事にいただき感謝する報恩講。
今年もそんな秋がやってきました。
| 固定リンク
コメント