旬を味わう
ご葬儀で話が前後しますが、22日(日)は富山県庄川町にて当寺総代Kさん宅のご法事をお勤めさせていただきました。
見渡す限り田畑の続く中にあるKさん宅で、読経、感話をお勤めし、お斎(おとき=仏事に伴うお食事)へ。
この時期の庄川といえばこれです!
鮎です♪
10センチほどの小鮎を、↑のように炭火で焼いたものの焼きたてをいただきました。
とってもおいしかったです♪
思えば、数年前にこのお店で金沢と富山のご門徒交流の場を設けたおりに、Kさんに総代就任をお願いしました。
Kさんのおかしいものはおかしいと言ってくださる実直さから、ぜひにと思っていたところへ、やはり庄川在住の前々総代だったT老から「あの人はいい! ぜひ!」とお墨付きをいただき、そのときの責任役員さんとともにお願いさせていただいきました。
Kさん本人は、「そうそう、わしゃここで、この鮎で騙されたんやなぁ(笑)」と今でも笑ってネタ(?)にしてくださっていますが、本当によくしていただいております。
旬の味は人をも動かす力がある、と言ったら大げさかもしれませんが、美味しいものはやはり美味しいんです。
ありがとうございました。合掌。
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