金沢市内のお盆は7月です
お盆には欠かせないキリコ灯籠です。
これは、そのキリコ灯籠を携帯型にし、中のおロウソクに火を灯し、お墓に献灯するためのものです(献灯できない板キリコはキリコではなくただの名札です)。
金沢市内は昔から新暦7月15日(曜日無関係)にお盆を迎え、その前後にお墓参りをします。
★当寺のお盆の日程詳細は以下の通りです。よろしくお願いいたします。
【盂蘭盆会】7月15日(日) 午後1時半~総合墓「倶会一処」前にて 午後2時~本堂にて~読経と住職感話 【お墓経の受付】 13日~15日:午前7時~午後7時半ごろまで |
| 固定リンク
コメント
こんにちは。15日の本堂での法要とお話を楽しみにしております、大阪から飛び入り予定。父のふるさと金沢を旅して帰る予定です。よろしくお願いします。
さて、真宗と共に生きる私ですが、真宗のお盆の意味を皆さんに知っておいていただきたいと思い、ご住職にはご迷惑かもしれませんが、一筆お届けいたしましょう。
お盆は、日本ではご先祖の魂を迎え火にて自宅にお迎えし、一緒に過ごしてから、送り火にて送り返す先祖供養と先祖への感謝の風習ですネ(^O^)v。
しかし、真宗ですと、ご先祖様は既に仏になられて、
いつも私達と共にあって御慈悲と智慧を与えてくださっておられますから、改めてお迎えする必要は無いですし、お墓には千の風になっての歌のように、ご先祖様はおられず、お骨という抜け殻があるだけです。
勿論仏教では盂蘭盆経というお経があって、それがお盆の起源とも言われますが、真宗ではお読みしません。
ですので、真宗のお盆は過去の風習と合体して、
今私があるのは先祖様のお陰、そしてご先祖様も今ある私も、皆阿弥陀仏の御慈悲と智慧を賜っているという、ご先祖と阿弥陀仏への、
報恩感謝をしましょう
という事ですね。ちなみに、真宗の教義に反すると言って、お盆供養をお断りになる御坊様も居るのですが、これはちょっと行き過ぎだから、信者として叱咤したことがあります( ̄▽ ̄;)。ニーズにお答えしないでどうして坊さんでしょうかと( ;∀;)。
ちなみに善福寺総本山である、東本願寺も善福寺様と同日の3日間盂蘭盆会をするのです。これは上記した故によりますね。改めて、ご先祖様に思いを馳せ、仏になって私達を「いつも」見守って下さっている事に改めて感謝したい、そう思います。
投稿: 加藤 隆志 | 2012年7月 7日 (土) 12時46分
じゅうぶん了解しております。加藤さんはブログされてないんですか? されていないのなら、ぜひおススメしまっす!
投稿: Kei@住職 | 2012年7月 7日 (土) 17時56分
すみません<(_ _)>。出すぎた内容をコメつけしまして。ちなみにブログは何度もやって来ました。うつの話とか人生体験とか。しかしやたら文句が出るし、嫌がらせもあるから辞めたんですよねぇ。結局匿名になっちゃうし。まぁ自分の体験とか語る内に、愚痴がでたりしちゃうのは凡人の仕方ないところ。ということで今はfacebookでリアルに繋がって意見交換中ですよ。あるいはツイッターでいいんじゃないかとも。忘れた頃に自分のツブヤキがお気に入りになったり、リツイートされたちして。不特定多数の見知らぬ方に情報発信するにしても、まずはお知り合いからってのが、ブログを何度もやって学んだことですかね( ̄▽ ̄;)。
投稿: 加藤 隆志 | 2012年7月 8日 (日) 09時18分
言葉は難しいんですよ。
例えば「隣のおっちゃんな、大酒飲みやけど働きもんやねん」と、「隣のおっちゃんな、働きもんやけど大酒飲みやねん」では、ニュアンスが違うように。
ブログも、ツィッターも、掲示板も、決めつけないこと、言い切らないこと、吐き捨てるような書き方をしないこと、明らかな冷かしの相手はしない、などの配慮によって対立や荒しと呼ばれる愉快犯たちとの衝突は避けられます。
あとは冷静であれと、むやみに深入りしないこと、ですね。
投稿: Kei@住職 | 2012年7月 8日 (日) 22時09分