6月の雑感
百姓の持ちたる国を滅ぼした織田信長軍の前田利家進駐軍の入城を再現した百万石まつりで、法務の移動が著しく妨げられた土日も終わりやれやれです。
とくに土曜日の午後は、市内中心部の主要道路のほとんどを通行止にされたため、普段はそれほど混まないはずの裏道で渋滞が発生し、ご法事に遅刻しそうになりました(汗)。
まぁ、毎年毎年文句ばかり言うのもどうかと自分で思いつつも、やはりおかしなものはおかしいと言わずいられない性格です、すみません。
今日はようやく(?)夏日で汗ばむ陽気でしたが、湿度は低めで日陰は爽やかでこんな夏ならいいなぁと思います。
お盆まで、とくに行事もなくなんとなく緊張感のない6月。
先日のヨガ、またそれ以外に月イチでできる小行事、なにか考えようっと。
| 固定リンク
コメント
しかし6月というのは株主総会ということで、企業はバタバタ ε=ε=ε=┏(〃´Д`)┛ ┗(^o^)┓=3=3=3。そして賞与がほんとの月末にでる時期でもありますね。そこが個人営業の方に対してはちょっと気の毒なような (^_^;A。リーマンはそれが生き甲斐に。でも最近は出ない会社も多いですから。
「おかしなものはおかしいと言わずいられない性格です、すみません。」浄土真宗で良かったと思うのは、こういう感情は煩悩から来るんで、それは切れない、仕方ないことやと親鸞聖人が言うてくれはったことで。じっさい他宗ではお布施が半端無いし、檀家さんはお布施額で差別される話も聞きますしねぇ、出家してるはずが京都の祇園やらに降りてきて夜な夜な金をばらまいている非僧でない僧の皆さんもいてはります。どうも霊感商法をしている気がする一方、非僧非俗の方々のほうが経済的にも苦労を重ねている現状はなんでしょうかねぇ。
ちなみに母の実家のかの法然さんが開いた宗派の僧侶は、クラウンで家に乗り付けてくるし、卒塔婆は浄土との手紙やからドンドン書いてあげましょうって、コラー!!お浄土との窓口は南無阿弥陀仏でしょうが!!卒塔婆書く代金ふんだくるなぁ。しかも爺ちゃんの戒名で100万持って行きよってからに。
投稿: 加藤 隆志 | 2012年6月 5日 (火) 00時56分
株主総会、大変ですねぇ(^^;
宗派によってお坊さんも、諸事情もかなり差異ありますね。お坊さんてお金あるんでしょ? なんてのは、ボクらの感覚だと、そら他宗派の話ですわとしか言ぃようがなぃですね。
ちなみにボクは住職ですが、サラリーマンの平均年収と同じかやや下回るくらいですよ。むろん家賃や住宅ローンがないので、そのぶんは楽させてもらってるかもしれませんが(汗)。
そもそも御布施は、そのお心であって定価はあったらおかしいんですよね。当派の釋(尼)○○という法名の場合、寂滅後の冥加金は不要です。生前に帰敬式(ききょうしき=おかみそり)の場合は受式料がひつようですけど。
その法名に、○○院という院号をご希望の場合でも、ご本山に8万円以上のご寄進されるお心にたいして、ご本山がお礼に下付してくださるものであって8万円で買うものではありません。
お金でなくお心です、あくまでも。
投稿: Kei@住職 | 2012年6月 6日 (水) 22時26分