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安かろう=悪かろう=そして

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ゴールデンウィークですか。

毎年のことながら、法務に勤しんでおります(^▽^)/

ご法事に寺報発行と発送作業。

そうそう、寺報「大慈山」初夏増刊号2012を、ご門信徒さま方のお宅に間もなくお届けいたします。

印刷所経由の春夏秋冬の季刊号よりも、ボクの全手作業の増刊号はやや柔らかくポップな感じ(?)に仕上がっているかなぁと思いますし、いよいよ開催のお寺ヨガ募集記事もありますのでお楽しみに♪

さて、そんなGWですが…いきなり大事故が起こってしまいました。

痛ましいとしか言いようがないです。

ただ、思うことがいくつかあります。

今回の事故で犠牲になった方が直接どうこうということでないので誤解しないでいただきたいのですが。

金沢~東京間のバス料金が、あまりの低価格に驚きました。

そして、この料金なら運転手をふたりにすれば商売にならないだろうと、容易に想像できました。

労働基準に触れるかどうかはわかりませんが、単純に高速道路を一晩ずっと運転することが辛いし、信号等がなく単純運転なぶんだけ猛烈な睡魔に襲われることは明らかです。

深夜バスだけのことではなく、われわれ消費者がより安くを求めれば、企業はそれに応えようとして商売を成り立たせようとします。

すると先の見えない低価格競争が起こります。

消費者は安ければ良いと、その競争を歓迎します。

低価格にすれば、コストパフォーマンスを下げなければ利益は生まれません。

利益がなければ商売な成り立たず廃業するしかないですよね。

それでも成り立たせようとすれば、どこかに必ずしわ寄せが生じます。

例えば、これまで多々あった食品偽装事件はその典型でしょう。

安くてもおいしい国産牛を求める消費者に応えるため、他企業との競争に勝ち抜くため、つい輸入牛に「国産」シールを貼ってしまったと。

先ごろ発覚したガソリンのハイオク差し替え問題にしても同じです。

不景気がゆえに、少しでも安く良いものを求める消費者心理も、それに応えようとする企業心理も理解できますし、ボク自身も同じです。

しかし、考えてみてください。

質の良いものを生み出すには、高い技術力と労働力、そして整った職場環境が必要です。

それらのコストに対して払う代価は、その品質に見合うものであって始めて儲けが生まれ、そして流通します。

われわれは、これまであまりに安さと利便性を求めすぎてきませんでしたか?

しかも、お金を払ってるんだから当然と、無感動に消費してきませんでしたか?

なければ買えばいい、いらなければ捨てればいい。

しかし、その考え方を支えるているのは低コストを強いられた企業と、その企業が課さざるをえない過酷な労働環境に立つ低賃金、重労働の労働者方です。

低価格競争は、いまやとても危うい橋を渡っているように思えてなりません。

良いものには、それ相応の価格で良いのではないですか?

そして、それをたまに得ることによってもののありがたみもわかるんじゃないですか?

安かろう=悪かろう、昔からある日本語は今だからこそ、より深く染み入ります。

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