時代劇好き=歴史好き?
寒いですねぇ。寒いのでお鍋の画像↓をどうぞ(笑)。
先週、息子がインフルエンザで休んでいる間、DVDを借りてきていっしょに見ていました。
もともと時代劇好きな息子は、祖母(ボクの母)といっしょに、毎週月曜日は水戸黄門を見るのを楽しみにしていましたが、ご存知のように放送が終了してしまいました。
思えばボクも幼いころ、今は亡き祖母とともに水戸黄門や銭形平次を見ていたものです。
それが興じてかどうかはわかりませんが、歴史好きになり大学は史学科に行きました。
息子はどうなることやらわかりませんが、その可能性はある? かもしれませんねぇ(苦笑)。
ところで、借りて見ていたのは一昨年の大河ドラマ「龍馬伝」です。昨年には同じく大河ドラマの「新選組!」を見ていて幕末に興味をもったようなので、借りてみたところハマって見ています。
ボクもいっしょに見ていて、新選組と坂本龍馬、正反対の立場から幕末を描いた作品を見比べてみるとなかなかおもしろいもんですねぇ。
滅びゆくものを守ろうとする新選組と、新しい国づくりを目指す龍馬と、そのどちらの志も共感できるし、その行動力には学ぶべきところは多いんです。
行き過ぎた部分もあったが、主君である徳川家に忠義を尽くし、サムライとしての生き方を全うしようとした近藤勇、土方歳三など新選組の面々。
黒船来航以来の未曾有の国難に、朝廷も幕府も藩もサムライも庶民もひとつになって新しい国をともにつくろうとした龍馬。
ともに、そこに美学を感じるし共感できます。
幕府にも、朝廷にも、薩摩、長州、土佐などの各藩の人々もなんとかしなければという熱い思いをひしひしと感じる時代です。
息子がそんな幕末の人物たちを描いたドラマから、何を感じ取ってくれているか、ちょっと楽しみに思いつついっしょにDVDを見ています。
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コメント
Keiさん、おはようございます。
奇しくも、わたくしも現在龍馬伝をレンタルしています。
5~8巻です。
武市さんのくだりはヒューマン的で素敵です。
龍馬伝は、もう何回も繰り返し見ています、飽きません。。
私のモチベーションを保つ手段の一つです!
投稿: みんなのつえ 高橋 久 | 2012年2月16日 (木) 08時47分
高橋さん、こんばんは!
奇遇ですねぇ♪ しかも、観てるとこおんなじですしw
武市半平太を生かしきれなかった山内容堂は、維新後に武市を死に追いやったことを悔いていたらしぃですね。
土佐にだけあった、上士と下士という厳密な身分制度が、攘夷という時点ではリードした土佐が、結果的に薩摩&長州よりも出遅れる原因になったんでしょうね。
龍馬の柔軟な思考と行動力、もしも維新後にも生きていたら明治政府はどうなっていたかを想像すると、残念でもあり、想像するぶんには楽しくもあります。
投稿: Kei@住職 | 2012年2月17日 (金) 00時04分
Keiさん、おはようございます。
龍馬伝は、感動で( T_T )こんな感じで見てました。
昨年の大河は、(・.・)? です。
清盛は今の所、(・o・)です。
クオリティーに違いはあれど、大河は必ず、観てます。。
投稿: みんなのつえ 高橋 久 | 2012年2月17日 (金) 10時30分
高橋さん、こんばんは!
ボクは大河ドラマは、幕末ものか、よほどキャストに興味あるときくらぃしか見なぃんですよ(^^;
特に戦国ものは出つくした感があって見る気になれません。
あれって、日本の話じゃなければダメなんですかねぇ? たとえば三国志を日本人が1年やったらどんなものになるか、と想像力を書きたてられますw
投稿: Kei@住職 | 2012年2月17日 (金) 21時08分