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イメージと実情

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昨日の連続ご葬儀も無事に終了し、今日は久しぶりに月忌参りのみの平常でした。

お参りにお邪魔するお宅で、その連続お通夜とご葬儀の話をすると、決まって帰ってくるのが「え!? お通夜って6時にもできるんですか?」と言う返答。

地域差もあるでしょうが、こちらではお通夜は、ほぼ午後7時開始でそれ以外はとても珍しいケースかもしれません。

でも、できるも何も、ボクの身体はひとつしかないので、6時と7時にさせていただくしか方法がないんですよねと答えると納得したようなしないような表情です。

前にも書きましたが、一般的にはもちろん、こちらの真宗ご門徒さん方でも「お坊さん」と「忙しい」という言葉がなかなか結びついてないようです。

世間一般的なお坊さんイメージはいつもお寺にいて、境内を掃除してたり、写経をしてたり、そんな感じでしょうか?

こちらの真宗ご門徒でも、やはりお寺に行けば住職がいるというイメージをお持ちの方は多いようです。

しかし、実情は平日の午前中はまず不在です。9月下旬~12月中旬はご門徒宅報恩講で1日中ほぼ不在も多いです。

土日祝にいたっては、ご法事のないことは稀ですので、不在がちです。

ここ10年ほどの間にやたらと増えた3連休などは、3日間ともご法事とその合間に月忌参りで分きざみの忙しさとなりますが、連休を利用して遠方よりお墓参りにご来寺される方があったりします。

事前にご一報いただければ、なんとかやりくりして時間を開けてお待ちすることもできますが、やはりいつでもいるだろうという感覚の方が多く、せっかくのご縁にお会いできずということも多々あります。

本来、住職は蓮如さんの時代には留守職と言われたことからも、いつでもだれでもお参りできるよう、御堂の留守を預かる職だったであろうと思います。

でも、それを許してくれないのが実情です。ご理解くださいますよう。

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法務あれこれ」カテゴリの記事

コメント

>「お坊さん」と「忙しい」という言葉がなかなか結びついてないようです。

そうですよね。『師走』という言葉を考えるとき、「僧侶も走りまわる」というのは、普段は走りまわらないということが前提なんだろうなぁとも思っていました。いやぁ、10月11月も目がまわりそうでしたけど・・・

でも、あんまり忙しいと、身近な人の言葉を聞いていられなくなってしまってました。
>世間一般的なお坊さんイメージはいつもお寺にいて、境内を掃除してたり、写経をしてたり
お寺に来る人の話を聞いたり
なのかもしれません。そうだとしたら、日程的には忙しくても、精神的にはちゃんと時間を作って、人の話を聞けるようになりたいな。

投稿: nikoju | 2011年12月 1日 (木) 00時44分

。『師走』という言葉を考えるとき、「僧侶も走りまわる」というのは、普段は走りまわらないということが前提なんだろうなぁ…なぁーるほど、そういう見方みできますね♪

言うとおりですね、どんなに忙しくても心の余裕は失わずにいたいものですね。年末を、お互いなんとかその心で乗り切りたいものです。

投稿: Kei@住職 | 2011年12月 1日 (木) 21時02分

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