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在所(農村など)の報恩講

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ご門徒宅報恩講もまだまだ中盤ですが、町中のご門徒宅は月忌参り時にいっしょに勤めたり、月忌のないお宅はこちらから日時を提案してお邪魔します。

しかし、在所(農村など)の報恩講は日が決まっていて、曜日に関係なくその日にその村(町)の真宗門徒宅で報恩講がお勤めされます。

たとえば、昨日は金沢市内のT町、今日はM町の日でした。

すると、T町もM町にも当寺ご門徒は6軒ですが、他寺さんもそのお寺さんのご門徒宅を同じ日に回っているという状態になります。

この両町とも当寺は6軒ですので半日かけてゆっくりお勤めさせていただけますが、50軒もある某寺さんなどはそんなわけにはいきません。

その某寺さんの場合、住職と役僧さんがひとり25軒づつを回るのだそうですが、1日に25軒となると、ご門徒さんのペースに合わせてゆっくり正信偈を読むわけにはいきません。

節なども短めというか、ほとんど省略した状態で勤めることになります。そうしないと1日では回りきれないんです。

しかし、ご門徒の中には「早すぎてついていけない」とか、「ありがたみがない」とかというクレームを言う人がいるんだそうです。

それじゃ、1日では無理だから2日に分けてもいいかというと、「そりゃ困る」と言う。

どうしろと?

というやりとりが毎年恒例のようにあるんだそうです。

やれやれ、御大坊といわれるお寺さんも大変だと思います。

でも、ボクが知る限り、そのお寺さんの役僧さん方は無闇に早く終わらそうと必要以上に早読みをするような方々ではないですし、限られた時間の中でできる限りの配慮をされていると思います。

どのご門徒宅にとって年に1度の報恩講です。大切にお勤めしたいものですし、ボクらはそれを忘れずに1軒1軒お勤めさせていただいるつもりです。

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