1度に2度の訃報で
昨日の日中、立て続けに2軒の訃報がありました。
早い遅いでなく、ご門徒であるなしでなく、どちらもしっかりお勤めさせていただきたいという思いは同じです。
しかし、物理的に、時間的に、そして住職としてのボクはひとりしかいないということをご理解いただかなければ、その思いはかなわない。
そんなボクの思いをよく理解してくれている役僧T氏が、枕経にお伺いした際に誠意を持って説明してくれ、ご理解いただいけて本当にありがたい思いです。
そして今夜は18:00と19:00にお通夜、明日は9:30と11:00にご葬儀という日程となりました。
今夜、最初のお通夜は焦りそうになる気持ちをぐっと抑え、平常心を保ちどちらもしっかりお勤めさせていただき、お話もさせていただけました。
こういうご縁に、住職としての自分の力量や、人としての器量を問われているのかと思い、逆にありがたい思いで2軒のお通夜を勤めさせていただきました。
明日のご葬儀も一生懸命に勤めさせていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。
| 固定リンク
コメント
ケイ住職お疲れ様です。
私も列座時代は当番に当たると必ず枕経が1件か2件ありました。
最高で一日で3件です・・・
ケイ住職の言う様に列座としての力量が問われる毎日でした。
今はそれ程でもないですが列座時代の経験が今になって染みます(苦笑)
投稿: ホリ | 2011年11月30日 (水) 20時49分
ホリちゃん、お疲れ!
以外とお坊さんて大変なんやけど、世間様はあまりわかってくれてへんもんねぇw
でも、言い方良くないかもしれへんけど、プロのお坊さんとしての器量は持ってたいよね。がんばろー!
投稿: Kei@住職 | 2011年11月30日 (水) 23時24分