永代祠堂経会2011
29度という夏日だった一昨日、永代祠堂経会をおつとめしました。
御堂にはおよそ80名強のご門徒さん方が参集されました。本当にありがとうございました。
お斎(おとき=昼食)には、炊き込みご飯、ご門徒さんから提供された能登宝達山のタケノコ、手作りの昆布巻きなどなど、おいしくいただきました。
大勢で食べると食事もよちおいしいものです。
午後はお日中のおつとめ、そしてご講話です。
大谷専修学院同期で、20年来の友人の土屋慶史くんに静岡県三島市よりご足労いただきました。
納得あり、笑いありの講話でした。
彼をお招きしたことには、実はいろいろ理由があるのですが、彼が住職をつとめるお寺では子育て、環境問題、地域社会などいろいろな取り組みをされていることから、当寺でもなにか取り組んでみたいがなにができるのかについてアドバイスをもらいたかったからです。
先の大震災で、ボクたちを取り巻く環境について多角的に考え直す必要性、危機感を感じています。
開かれたお寺にしていくには? という思いが日に日に強くなっています。
法要後の、総代さん方との場においてもそういう思いを相談してみました。
すると、お寺の本分をけしてはずすことなくというならと言ってくださった総代M氏には本当に感謝です。
真宗では、住職は門徒が育てる、と言われる土壌がまだ健在なんです。ボクは、もしも、ボクがその本分をはずしてると感じたら叱りつけてくださいと答えました。
さて、まだまだスタートラインにも立っていませんが、できること、させていただきたいと思います。ぜひ、ご意見お寄せください。
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コメント
たいへん、お世話になりました。
ご門徒さんも素敵な人たちでしたね。
また、ご縁があれば勉強させてくださいね!
投稿: シズオ | 2011年5月24日 (火) 08時06分
いえいえ、こちらこそ遠いところご足労いただき感謝です♪ ひさびさの再会、本当に楽しかったし、いろいろ勉強になりました。また会いましょう!
投稿: Kei@住職 | 2011年5月24日 (火) 20時16分