日曜日は門徒のつどいです
ここ3日ほど晴天と雨の繰り返しで、あれだけあった雪も溶けてきています。
とはいえ、当寺にはまだまだ山積みとなった雪のかたまりがあちこちにあり、その処理に追われています。
この日曜日には門徒のつどい(門徒総会と新年懇親会)があるので、なんとか境内をきれいに空けておきたいのですが。
この門徒総会において、当寺では昨年の決算報告と今年の予算案提示などをしてご門徒からお預かりしている浄財がどう運用されているかを明示しています。
いろいろなご意見も聞かせていただける身の引き締まる場です。年々さまざまなことが変化し、お寺のあり方もけして安泰ではありません。ありがたいご意見だけでなく、耳の痛いご意見もあるかと思います。
変化といえば、今日は息子がスキー遠足に行ってきました。しかし、いわゆる「ゆとり教育」終了で、今春からカリキュラムが変わるので来冬からスキー遠足はなくなるという話です。
小学校のうちは、こういう楽しみな部分も大きな教育の場となるはずなんですけどねぇ。
お相撲ファンのみなさんには、それこそ耳の痛いニュースが流れています。古い組織には悪習もつきものなのか? と、ほとんど相撲を見ないボクなどは他人事のように思っていますが、本当はそうでないんですよね(汗)。
ボクらの宗派、寺院組織もそれこそ古い体質や悪習があると思いますし、古くても良いことは良いし、新しくても違うものは違うという見る眼をもっていたいものです。
仏法を主とし、世間を客とせよ。蓮如さんはそう言われました。不変たる仏法を主とすえ、常に変化する世間の風潮や価値観はそのたびに客として対応せよということです。
これこそ、はずしてはいけない基本線です。
| 固定リンク
« 寒波一段落 | トップページ | 新年門徒のつどい »
コメント