助音方の見習い
昨夜、たまたま見上げた月がキレイだったので撮影してみました。
暦のうえでは中秋なんですねぇ。
今日は、助音方(じょいんかた)の見習いをさせてもらうために昨年からお邪魔させていただいているJ寺さんの報恩講でした。
J寺さんは、金沢市と富山県小矢部市の境にある山寺です。小さな山村のご門徒さん方がご参詣されています。
助音方とは文字どおり、法要の音を助ける、というよりベースの役割で御堂の内陣の外側に並んで読経を牽引する方々のことです。
そのお寺さんによって、代々助音方をされていたりと職人的な役割です、
そんな助音方を経験してみたいという欲求から、昨年ご縁があってJ寺さんで見習いさせていただき、今年もお邪魔させていただきました。
急に涼しくなったとはいえ、腹から声を出した小1時間、汗が噴出します。
また、内陣からは見えない風景が見えたり、客観的に内陣のお調声を観察できたり、助音方の声の出し方に発見があったりと収穫がいっぱいあります。
これから10数か寺のお寺さんの報恩講に参勤させていただくだけに、これを無駄にすることなくしっかり勤めさせていたければと思います。
| 固定リンク
« お彼岸は報恩講の始まり | トップページ | 内灘へ »
コメント