御遠忌を終えて
張り詰めていたものが切れたのか、月曜日以降はどっと疲れが出たように疲労感から脱せません(苦笑)。
御遠忌にご参詣できなかったご門徒方にお渡しする記念品を携えて月忌に回っています。
お稚児さん用に設置されたスロープも、仏旗も、受付カウンターも撤去され日常の姿に戻った寺は静かなものです。
しかし、今回はボクが住職になって初めての大法要で、不手際も多々ありました。だからこそというか、家族はもちろん、役員総代、ご門徒さん方、式司さんなどの僧侶方などの多くのご助力があってということがより実感できました。
どれだけ由緒があろうと、歴史があろうとそんな方々がいなければ何もできず護持することはかないません。
本日、記録係として写真撮影に飛び回っていただいたご門徒Kさんが300枚もの写真の入ったスマートメディアを届けてくださいました。
1枚1枚、拝見させていただき、本当にたくさんの方々が一生懸命動いてくださったことを実感しました。
人間の愚かなところは、慢心し胡坐をかくことです。そうならないようこの多くの写真をじっくり眺めたいと思います。
来年はご本山での御遠忌が1年をかけてつとめられます。50年の1度の御遠忌です。多くの方とご縁をいただきたいと今から楽しみです。
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