子どもとの旅①
3/30(火)朝の飛行機で小松から空路を福岡へ。初めての九州、というより彼の希望で九州なんです(笑)が、緊張顔の愛息。
昨年の春、義祖父母とともに北海道に行き、四国も経験済みの彼が「あとは九州だね」というヒトコトから始まった今回の旅です。
しかし、ボクには2泊3日が精一杯なので、温泉好きのボクらだけにまずは由布院(由布市湯布院町)と、あとは長崎へ足を伸ばしてみようかということになりました。
愛息にとって、あと大事なのは乗り物です。今回のメインは特急ゆふいんの森(前回記事画像参照)であり、特急かもめであり、帰りの新幹線なんです。
そして当日、福岡空港に到着し昼食にうどんをいただきました。実は博多ってうどん発祥の地だって知ってましたか? ネットでそれを知ったボクは、あえてラーメンを後回しにしてうどんをチョイス。
なんていうのか、とても柔らかいのにコシがあるという感じでしょうか。讃岐うどんなどとは明らかに違います。それに博多ならではのごぼうのてんぷらをのせてあってとてもおしかったです。
オプションに明太子ののったご飯や、名物とりめしのおにぎりなどがあって予想以上に満足しました。
福岡空港から高速バスで由布院へ。由布岳を望む絶景の駅前には、平日なのに春休みとあって観光客は多かったです。
荷物を預けて、金鱗湖まで散策。思ったより観光地化してていろんなお店がありますねぇ。途中で食べたアイスクリームなどもとてもおいしかったし、金鱗湖では意外な発見もありました。
見慣れない魚がたくさん泳いでいて、なんだろうと思っていたんですが、あとでタクシーの運転手さんにお聞きしたところ、へぇーと思う答えが。
その昔、海から遠い由布院ではテラピアという熱帯魚を、温泉が混じった暖かい金鱗湖で養殖して食用(豊後鯛と呼ばれた)にしていたと。
現在でもその生き残りの子孫たちが金鱗湖にはたくさんいるんですって。
そんな歴史も学びつつ、夕方には由布岳へ登る途中にあるお宿へ。全室が離れとなっていて各室には露天風呂のついた贅沢なつくりです。
どことなく俳優の大杉連さんに似たご主人が笑顔で迎えてくれました。
~つづく~
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント