子どもとの旅③
電話で起こされることのない安心感からか、温泉でぽかぽかになったせいか、本当にぐっすり眠れました。
寝ぼけ眼も露天風呂につかって、のんびりしゆっくり覚めていきます。ロビー横のウッドデッキに出てみるとあちこちから湯気があがっていて全国で湯量3位の由布院を実感しますね。
朝ごはんもゆっくり、たっぷりおいしくいただき、食後のコーヒーもふたたびウッドデッキで。さて、今日と明日はけっこうな強行日程だなぁと思いをはせます。
旅装を整え、名残惜しい気持ちでご主人に見送られ由布院駅へ。本当にお世話になりました。
駅に行くと予約してあった辻馬車へ。これを楽しみにしていた愛息は嬉々として走り出します。
3歳の雌馬に引かれた馬車は由布院駅と金鱗湖近くまでを往復する約50分ほどの道程ですが、ときにゆっくり、ときに走ったりと周囲の景色ともども飽きさせないものでした。
恐る恐る馬をなでていた愛息でしたが、馬はやさしげな様子でそれを受け入れてくれていました。
駅に戻ると、ふたたび周辺を散策し昼食には大分名物の鶏天をいただきました。九州では鶏肉をよく食べると聞いていましたが、鶏肉じたいがとてもおいしかったです。
さて、愛息にとって今回一番の楽しみである特急ゆふいんの森に乗って長崎へ向かいます。
途中、鳥栖で特急かもめに乗り換えるのも乗り物好きな愛息にとってはなんの苦でもありません(笑)。
でも、どちらの特急も車内はぜいたくなつくりでゆったりと鉄道の旅を満喫できましたねぇ。
およそ3時間半ほどで長崎に到着。あいにくの雨模様ながら、長崎ではなんといっても路面電車とあってこれまた愛息はご機嫌です。
大浦天主堂近くのホテルにチェックインし、荷物を置くとすぐにすぐそばのグラバー園へ。ボク自身、修学旅行以来ここには4度目くらいになりますが、見晴らしがよく、また今回は桜も満開とあって異国情緒を味わえました。
さて、夕食は中華街へ。
~つづく
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