ラッシュの始まりに
今日から一週間、ほぼ連日にわたって在所(農村)の報恩講ラッシュが始まりました。
在所報恩講は、総報恩講と呼ばれ日が決まっていて農閑期に入る12月に集中しています。
今日の午後は、市内T町で7軒を勤めました。在所報恩講は、どの家でも、仏具がピカピカにみがかれ、お華束(おけそく=お餅)をお供えしてあり、今でも報恩講をお迎えする昔ながらの姿です。
日も暮れて帰宅し、お風呂に入ってくつろいでいると一本の電話。なんとなく「!」と感じたのですが、思ったとおり、やはり訃報でした。
しかも、明後日のご葬儀と言われ、頭をかかえたくなります。こればっかりはしょうがない、とわかっていても…。
明後日は朝から1日、N町報恩講で13軒を勤める日なのです。
やむを得ず、途中でご葬儀に行ってボクはN町に戻り、役僧T氏は火葬場と中陰法要を勤める苦肉の策となりそうです。
すぐにN町の総代Nさんに電話し、なんとか了解を得られてホッと一安心。これから、寒くなっていくにしたがってこういうケースは増えてきます。
うまく段取りしていくには、ご門徒のみなさんのご理解がとても大事ですので、どうかご理解くださいますようお願いいたします。
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