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家庭のあり方

Dsc02418ご門徒宅報恩講も大詰め、明日のT町、16日のU町他で計20軒ほどとなりました。

そんな中、お邪魔したお宅にてじぃちゃんとばぁちゃんから聞いたお話です。

三世帯同居のこの家庭で、すでに成人した孫たちが夕食の献立を聞き、気に入らないと「いらない」と言って外食に出かけてしまうそうです。

その子たちはもちろん、それを許している親たちにとても疑問を感じます。

成人しているにもかかわらずこのわがままぶりに呆れもします。

食べたいものを食べれば良い、悪いという以前に夕食を作ってくれている者への感謝や家族の時間を大事に思う心が欠けていますよね。

幼いころから、子どもの望むものばかり与えてきた結果がこういう人の心がわからぬ成人を作ってしまっています。

情けないと思います。

そういう子育てをした両親、その両親を育てたじぃちゃんとばぁちゃんは「若いもんにはなにも言えん」と苦笑していますが、苦笑している場合じゃないです。

ボクは、「その子たちは、いずれ苦労しますよ。恥をかきますよ。今はわかってくれないかもしれないけど、言うべきことはちゃんと言うのが年長者の役目じゃないですか」と言いました。

ボクだって、ハタチ前後やそれ以前に親や先生などに言われたこと、そのときには「うるさいな」と思っていました。でも、40も過ぎた今ごろになって「あぁ、あのとき言われたことってこういうことか」とやっとわかるようになり、感謝したりします。

これから年齢を重ねていくにしたがって、こういうことは増えるでしょう。でも、それは若いころに言われたことが多ければ多いほど増えるでしょう。

うるさがられても言うには、とてもエネルギーのいることだと思います。でも、その子のことを思えばこそ、言うべきことをしっかり言うことが親、祖父母の役目なんですよ。

うちでは、今でも両親になにか言われ小さな家族ゲンカをすることがありますが、小さなケンカは家族のレクリエーションみたいなもので、それをせずに我慢し続けるから取り返しのつかない大きなケンカをするハメになるんじゃないですか?

人はしゃべることでやっと分かり合える部分が大きいのです。夫婦だから、親子だから、兄弟だからと言わなくてもわかる部分もあるでしょうが、基本はしゃべることにあると思います。

というようなことを話してきました。じぃちゃんは何か考え込んだような表情をしていました。余計なことを言ったのでしょうか? それとも?

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