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そんなもの

2008091300000017maipsociview000今日は、とある在所(農村)での報恩講で、終了後に一献いただきながらいろいろお話をしました。

ボクも役僧T氏も毎日さまざまなお宅でお話をしますが、6~70代の男性に多い「そんなもん……!」という言い方をよく耳にしますし、今夜もそうでした。

それは政治や教育に対して、あるいは家庭や子どもや孫に対してなんですが、疑問や不満を「そんなもん……してしまえばいいんや!」と投げ捨てるように片付けてしまうんですよね。

すべてはつながりの中で存在しているものであって、その中のひとつを切り捨ててしまえば済む問題ではないんです。

さらに、たとえば男はこう、女はこう、子どもはこう等々という思い込みや決め付けがあって、それを絶対正義化してしまっているんですよね。

先日の当寺報恩講での佐野明弘さんの講話から、命というのは性別も大小も貴賎もなく等しく重く、歴史ある存在だと気づかされました。

しかし、人の価値観とはすべてのものに性別、大小、貴賎をつけることで判断し、区別し、差別することであり、それがその人のあり方となっています。

阿弥陀さんの大慈悲、大いなる慈しみと悲しみがそんなすべての人に、すべての命に向けられていることに気づく言葉が南無阿弥陀仏であり、それを相続してきた歴史が我々にはあるんですが…

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