忌中ですが
一昨日、祖母の葬儀をごくごく近親者のみで営みました。ひさしぶりに寺での葬儀となり、諸準備なども含めて自分たちで葬儀を出すという感覚でした。
そんな中では、なかなか実感がわかなかったのも事実で、納棺時に少し言いようのない寂しさを感じたくらいでした。
親族の忌中であっても土日にはご法事もあり、葬儀の翌日には月忌にも出ていましたし、昨日はお講もあったりであらためて休むことのない身分なのだなぁと思いました。
祖母の入っていた施設に行くことのなくなった母や相方も、なにやら物足りなさをかんじているようで、どこか手持ち無沙汰な感じで過ごしています。
そんな祖母を含めて、今月の訃報を9軒にのぼりました。1か月の数としては新記録かもしれません。むかしから長梅雨は葬儀が多いといいますが、本当ですね。
なにやらまとまりのない文章ですが、こういう忌中を過ごしています。明日は早くも初七日を迎えます。
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コメント
御祖母さまのご逝去からあまりに日が浅く、さすがに28日のお講には遠慮しました。
お盆に住職さんのお顔を拝見したり、別院暁天講座や「聞」のことなども含め、28日に訪ねてお話をしてみたいなと思っていましたが、機会を改めて訪ねることにしました。
投稿: 柏樹窯 | 2009年7月31日 (金) 04時32分
お気遣い感謝します。
柏樹窯さん、有意義なご縁を積み重ねていらっしゃるようですね。金沢別院は、愛息が通っていた幼稚園があるので、今でも行くと送り迎えをしていたころを思い出します。
聞法というくらいですので、聞くことが基本なんですよね。ご縁を大事に聞法に励まれますよう。
投稿: Kei@住職 | 2009年7月31日 (金) 21時32分