梅雨入り
嫌な季節という方が多いですが、ボクは案外嫌いじゃないです。雨の日って、けっこう静かでいいんですよ。
雪の日も好きですし、やはりボクってインドア派なんだなぁとつくづく思います(笑)。自然のことですし、好きの嫌いの言っても受け入れるだけですしね。
晴耕雨読という言葉があるように、晴れの日、雨の日、それぞれに人が合わせて生きる、それが人も自然の一部であることを忘れないことでしょうね。
暑い日に家の中を寒くし、寒い日には暑くしてきた結果の地球温暖化。自然に逆らう生活を文化的と錯覚してきた近現代世界。その上、まだ便利にまだ豊かにと求め、開発という悪行をやめない人の愚かさ。
そんな人として生きるがゆえに、自分を愚禿(ぐとく)と名乗った親鸞。ちっぽけで愚かな自分だからこそ、阿弥陀に救われていく道を求められたのでしょう。そんなお話を今年の善福寺講ではしています。
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