月遅れ
板をはずされ、土壁がむき出しになった土塀は少し寒そうに見えます。この土塀修復にあたっては、町並み保存の観点から金沢市より補助をいただき、大変ありがたく思います。
ご報告が前後して申し訳ありませんが、御遠忌概要を掲載した寺報は今週中にお届けいたしますので、ぜひお読みください。
さて、3月も中旬にさしかかりましたが、お参りにお邪魔する家には雛人形が飾ってあるお宅も多いです。え? と思う方も多いと思いますが、金沢では昔からひと月遅れの4月3日がひな祭りだそうです。
かくいう僕も、かつて驚きましたけどね(笑)。東北などでは成人式が春にあったりするように、やはり雪が降り冬が厳しい地方ではこういう習慣があるのです。
といっても、そんな習慣もだいぶ見られなくなり、3月3日を過ぎれば雛あられなども売っていないといいます。
節分の海苔巻きなどに見られるように、全国的な習慣が地方色を押しやってしまいつつあります。いいのか悪いのかはわかりませんが、そんなご時世を寂しいと感じている年配層も多いのは確かです。
どこへ行っても、コンビニとファミレスがあり、それが便利不便のモノサシになり、人の離散集合に影響しているという光景に違和感を感じるかどうかはそれぞれでしょう。
でも、どこへ行っても同じというのは味気ないものだと思いますね。
| 固定リンク
「季節の雑感」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。


























コメント