魅力的な女性
といっても、テレビの中の話ですよ(笑)。いつも夕方に観ているお民放のニュース番組で東京のあちこちを紹介して歩くコーナーに出ている方です。
その女性はサヘル・ローズという名のペルシャ(イラン)人です。フランス人の男性とロシア人の女性の3人で東京の街を歩き、外国人ならでは新鮮な目線で紹介してくれます。
3人とも日本語が上手ですが、サヘルさんがまとめ役という感じであり、その細かな気遣いなどにいつも惹かれて観ていましたが、たまたま今日インターネットで彼女のブログを見つけました。
びっくりしたのは、彼女はイランイラク戦争で家族をすべて失い、現在の母親に養女として育てられたという経歴の持ち主だったことです。
テレビの中の彼女はいつも明るく、芯の強さを感じさせながらも優しさと弱さを感じさせる存在です。
ブログの中で彼女は言います。
「人としては喜怒哀楽があることは素晴しいです。でも世界中(地球)が哀怒が無くなり喜楽がいっぱいの世界になればいいのに・・・。そう思います。」と。
戦争という人類最大の罪悪によって、すべての家族を失ったという彼女の言葉には強い力があります。
年齢は今年24歳ということですが、いい意味でもっと上かと感じていました。というよりも今どきの、日本の24歳の方々が幼く見えるのかもしれませんね(苦笑)。
元気な笑顔で東京を歩く彼女、来週も楽しみ観たいと思います。皆さんもよかったらどうぞ♪
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