世代を超越する娯楽
「この人たち、漫才師?」と。
そこで返答に困ります。
というのは、漫才師かと聞かれて、そういえばこの人たちの漫才って聞いたことないなぁと。
で、「漫才やってんのは観たことないなぁ。芸人ではあるけど」と返答します。
芸人というククリで言われている人は多いけども、それらの人たちが漫才や漫談やコントをやってる姿ってほとんど見ないですよね。
では、彼らは何者なんでしょう? 芸人ってなんでしょう?
芸のある人=芸人なんでしょうが、いわゆるバラエティ番組に出演してちょっとネタを披露して笑いを取るか、なにか汚れ役のような役まわりを演じている。
もうすぐM-1グランプリという漫才の№1を決める大会がありますが、昔のような万人受けするような笑いはもはやないですね。
お笑い番組で、世代を超えて笑えるのは笑点くらいでしょうか。
お笑いの世界だけでなく、世代を超えて楽しめる娯楽というものが存在しないということはいいのか悪いのかわかりません。
だって、ボクだって長いこと紅白歌合戦を見てないし、大河ドラマも、朝のテレビ小説も見てません。
そんな中で、ウチではボクの両親と愛息は水戸黄門をいっしょに見ています。ボクもかつては、祖母と見ていました。世代を超えて観られる番組ってつくることはむずかしいのでしょうかね?
けっこう、そんな身近なところから家族がもっと近づけるご縁を発見できるのかもしれませんね。
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