報恩講のご案内
報恩講とは、真宗の宗祖・親鸞聖人のご命日である11月28日に、その恩徳を偲び、お念仏の教えを相続する私自身を見つめなおすご縁のことです。
京都のご本山では、11月21日~28日に報恩講がつとまり、全国のご門徒が期間中に数万人ご参詣されます。
本来は、そのご本山の報恩講までに各寺、各家の報恩講をつとめて京都へ上がったそうですが、農村などでは農閑期に入る12月につとめたりします。
当寺では、毎年10月29日~30日に報恩講をお勤めします。ここ数日の間は寺中の大掃除、今日は御堂の荘厳をしました。
明日も諸準備をし、あとは皆さんをお迎えするだけとなります。ぜひご参詣ください。
<善福寺・報恩講>
10/29>午後1時半~お逮夜のおつとめ・2時半~お説教(鳥越智慶さん)・3時半~御伝鈔拝読(抜粋)
10/30>午前10時半~結願日中のおつとめ・正午~お斎(おとき=昼食)・午後1時~門徒報恩講(正信偈同朋唱和)・1時半~ご講話(平等明信さん)
※両日とも若院得度報告いたします。
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コメント
いよいよですねぇ!2日間なんですね。初逮夜から次の日結願日中なんですね。びっくり!
投稿: nikoju | 2008年10月28日 (火) 22時53分
nikojuさんのところの報恩講は夏場で、期間も長いんですよね。
最近。お声明を習っている金沢別院のYさんは、nikojuさんと同じ地域の方で、金沢の報恩講は逮夜も日中も結願だからと言ってました。
得度した愛息も、ボクの登高座と同時に相香で出仕する予定です♪
投稿: Kei@住職 | 2008年10月28日 (火) 23時08分