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血統信仰という迷信

2008091300000017maipsociview0009月15日に地元新聞に当寺御堂が紹介されて以来、お参りに行く先々で「見ましたよ」というありがたいお声をいただきます。

ご門徒でも土蔵づくりの御堂と知らない方々もいて、知っていただけたことは意義深いなぁと感謝しています。

ただ、ちょっと困惑というか、返答に困るのは前田利家の孫で宇喜田秀家の娘が当寺に嫁いでいるというくだりで、その前後を読まずに「ご住職さんは、前田と宇喜田の血を引いていらっしゃるんですねぇ。いやぁ、すごい」などと言われることです。

たしかにふり姫という方が嫁いで来ていますが、かなり高齢でのお話で、出産されておらず当寺に前田、宇喜田両家の子孫は存在しません。

それはともかく、この出来事の背景は一向一揆を警戒する前田の真宗寺院懐柔策であるということです。前述のように「百姓の持ちたる国」であった加賀を攻め滅ぼしたのが織田信長で、その名代、つまり進駐軍として来たのが前田利家です。そこらへんも新聞には書いてもらってます。

世界史的に見ても稀有な快挙である「百姓の持ちたる国」。それよりも戦国大名の名に権威や畏怖を見出すことに疑問を感じます。大河ドラマでも毎年のように戦国時代を取り上げるのもそんな民衆心理でしょうか?

新しい総理大臣にしても、その血筋が取り上げられていますが、そんなお方が苦しい生活をしている国民の目線で政治をされるという気はしません。血統や家柄、人はいつまでそんな迷信に一喜一憂するのでしょうね?

やや愚痴っぽくなってすみません(汗)。

<今週の予定>

9/27>午前~月忌・11:00~K家にて49日法要・14:00~I家にて遷仏式

9/28>午前~月忌・10:30~寺にてT家49日法要・午後~月忌

9/29・30>終日~U地区在所報恩講

9/1>11:00~K家報恩講・午後~休務

9/2・3>終日~月忌

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ご縁いろいろ」カテゴリの記事

コメント

smile35代もさかのぼれば、日本人は皆親戚です。

過去がたまたま分かるだけのこと、

今の仕事に血筋は関係ありませんね。

何事も真面目に取り組む姿勢こそが大事です。

先生と呼ばれる職業はどうも天狗になる傾向に、

特別エラい訳ではありません。

投稿: kasaru_2005 | 2008年9月29日 (月) 07時27分

kasaruさん、おひさしぶりです。
おっしゃるとーりですねぇ♪ 先生と呼ばれるといえば、政治家さんもそうですね。辞職する某大臣さんの、あまりにもアナクロな感覚に閉口しきりです。「今どき」あんな感覚で、なんて思ってしましますよ、本当に。

投稿: Kei@住職 | 2008年9月29日 (月) 22時53分

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