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若院、得度式受式②

Dsc01662明けて得度式当日。朝、8時前から集合したお坊さん予備軍たちも白衣に浄衣という仮の衣を身にまといます(写真左)。

得度式の習礼(しゅらい=リハーサル)を経て、いよいよ本番。付き添いのボクもいろいろ補佐はもちろん、緊張顔の愛息のサポートにつきます。

すでに剃髪は済ませていますが、得度式ではご門首に剃刀の儀式を受けて、初めて僧侶となるわけです。そうして、やっと浄衣を脱ぎ、直綴(じきとつ)を着用できるわけです。そして、墨袈裟をまとい僧侶として初の勤行として「正信偈」をつとめる~僧侶となったことを親鸞聖人に報告すべく大谷祖廟(東大谷=親鸞聖人のお墓がある所)へ行く~本山に戻って最後に度牒(証明書のようなもの)と法名を受け取る、という日程でした。

Dsc01668 額に汗し、緊張顔でがんばっている我が子を見るというのは親の喜びですね。なんでもしてあげたくなります。ひとつひとつの日程を終え、ボクたちの顔を確認するたびに「ホッ」とした笑顔をみせてくれます。

がんばれ! もうちょっとだぞ! 声にならない声で応援するボク、相方、4人の祖父母たちでした。日程を終え、大寝殿に帰ってきた我が子は、ボクらの顔を見ると今度こそ終わったんだ! とばかりに満面の笑顔で抱きついてきました。

「ようがんばったな! ホンマにえらいぞ!」と、ボクも感激してしっかり抱きしめてあげました。子どもは宝ですよ、本当に。

この後、両家で会食し、大いに食べ呑みました。緊張感から開放され、一気に空腹を感じたであろう愛息もよく食べました。そして、ボクと相方と愛息は、その日のうちに金沢へ帰ってきました。翌日、野球の練習に行った我が子は、みんなの前で「昨日、京都に行ってお坊さんになってきました!」と元気に報告したとか。親馬鹿を承知で思いますが、ボクは君のパパであることを誇りに思います。ありがとう。

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