遅ればせながら
土曜日の得度考査ですが、愛息は緊張の時間をどうにかクリアしたようです。といっても、めったに落ちることはないそうですが、最初からそう言うわけにもいかず、前述のように前日に孟特訓し「ゆっくり、大きな声でやったら大丈夫やで」と送り出しました。
金沢別院の輪番さんの前に、5人ほどが順番に行って「正信偈」と「仏説阿弥陀経」の一部を読むという形式の考査ですが、緊張でカチコチになっている愛息は20分ほど後に笑顔で帰ってきました。
「どやった? ゆっくり大きな声で言えたか?」と聞くと、「うん!」と元気な返事にボクの緊張も解け、「そっか、ようがんばったな!」とハグしてあげました。教務所員のH君が「はい、みなさん合格です」と言ってホッと安心。
これで夏休みには、京都の本山へ行って得度を受けることができます。毎年、新聞やテレビなどでも紹介されますが、全国からお味噌のコマーシャルのような小坊主たちが集まります。愛息は、なんとかそのひとりになれそうです。
来年のお盆には、お墓デビューさせようかな? と、親馬鹿はひそかに画策しています(笑)。
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