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人それぞれ

Dsc01474ここ数日、寒い上に天気が悪くてせっかくの桜も映えないまま散ってゆきます。

以前にも書いたS家のばぁちゃんのお宅へ月忌に行き、イライラが募り、自己嫌悪に陥ってます。とにかく僻みというか、マイナス思考の固まりのような発言の数々にいつもうんざりしてしまうんです。

今日も、以前行っていた高砂大学(高齢者向け学習機関)では周りが年下ばっかりでいたたまれなかったけども、今行っているデイケアには90歳くらいの方がいっぱいいて気が楽だとおっしゃる。ボクは、なぜそこまで周囲を気にするんですか? そこで何かをすることで楽しければいいと思うし、若い方や年上の方、どちらとも交流すればいいじゃないですか? と言うのです。

と言うと、わたしらみたいなばぁさんは、若い人には嫌われるだけですし、せめて邪魔にならないようにするだけですもの、とマイナスマイナスへと会話は進むのです。しかも、会話の間ずっと自分の口を押さえてしゃべるので、前になぜ?とたずねると「こんなばぁさんの汚い歯なんて見たくないでしょ?」と答えられ、誰もそんなこと気にしてませんよと言ったのですが・・・。

ボクは、人それぞれと思っていて、あまり周囲を気にしない方です。だからよけいにどうしてもイライラしてしまいます。たぶん、ばぁちゃんにもそれは伝わっていると思いますし、そんな自分に自己嫌悪するのですが、毎月同じことの繰り返しです。ありのままのばぁちゃんを受け入れてあげる、そう思ってはいてもなかなかそれができないボクです。はぁ。

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ご縁いろいろ」カテゴリの記事

コメント

息子さんとの楽しい旅、ワクワクしている子どものこころを見守っている、お父さんの姿も微笑ましいですね。


グチをこぼすお婆ちゃん、世間の人相手には体裁悪くて言えないことを、和尚さんなればこそ聞いてもらえると、佛さんにすがるような気持ちで話しているのかも知れませんね。


論理的なお返事をもらうことより、フムフムと聞いてもらえるのがきっと救いなんでしょうね。

阿弥陀様の代わりにと、ただただ耳をかしてあげれば十分なのかもしれませんね。

この前、ラジオで心理カウンセラーが言ってましたけど、グチをグチと知りつつただ聞くことにだけ専念するのが良いのだそうです。それに答えを与えるなかれと。

話す本人は、グチをくどくど話しながら、自分で自分のこころを少しずつ整理して行く力が生まれるものなんだそうです。
そのために、ただただ聞いてくれる人こそ、何より貴重で必要なんだそうです。

これぞ釈迦に説法!で失礼しました。

投稿: 風鈴 | 2008年4月16日 (水) 18時10分

いやあ、風鈴さん、面目ないです。というか、当初はこういうボクばかりを紹介するつもりで「煩悩図鑑」というタイトルだったはずなんですよ(苦笑)。

そうですね、黙って聞き役に徹することが、一人暮らしであるこのばぁちゃんにとってはなによりありがたい存在なんですよね。

ご説法、感謝いたします。

投稿: Kei@住職 | 2008年4月16日 (水) 21時05分

わたしも知識としてパソコンの中でそう言えるだけ。
実際にそういう場面に出くわしたら、どうなることやら。
ましてお袈裟を掛けて、真摯に出掛けている住職さんです。力が入って当然ですね。
話している本人は、案外気楽にグチを言ってスッキリしているのかも……

投稿: 風鈴 | 2008年4月16日 (水) 22時07分

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