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春彼岸会にて

Dsc01392昨日は午後2時から春彼岸会を営みました。肌寒く、一度は片付けかけたストーブに火を灯しての法要となりましたが、40名弱ほどの方々にご参詣いただき、ありがとうございました。

当寺の春彼岸会は、昨年亡くなられたご門徒さんの追弔法要を兼ねていて、そのご遺族方をご招待しています。そういう意味で、毎年この日は真宗や仏事の入門偏的なお話をさせていただいてます。

そこで今回は、受付にて法要志をいただいたお返しにお菓子とともにお配りした開山堂出版さんの「法事を知る事典」という小冊子を紹介しつつ、ご法事を営む意味をともに考えてみたいと思いました。

ご法事や仏事は、どうしても他宗派で言う「追善供養=追福修善の略で、冥土での幸福を祈り、故人の霊を安楽せしめるという意味」という意識が根強いですが、真宗においては故人の命日を機縁として、この私自身がしっかり生きていくため、生かされてあるわが身、そして一寸先は闇、いつわが身の死を迎えるかわからない今を生き切るための仏事です。

ご法事を営むことによって、故人の霊を慰めるなどということを「してあげる」のではなく、故人から私自身も必ず死ぬという必然を「教えられて」あります。これを他力回向といいます。「してあげる」ということは、「見返り」を求める心です。すなわち前述の「人の為=偽り」ということでしかないのです。

というようなお話をさせていただきましたが、まだまだうまく伝えきれてないなぁ、と反省もありつつの春彼岸でした。

<今週の予定>

3/22>午前~月忌・11:00~M家にて3回忌法要・午後~寺務

3/23>午前~月忌・10:00~K家にて13回忌法要・11:00~T家にて49日法要・後~月忌

3/24・25・26>終日~月忌

3/27・28>午前~月忌・午後~寺務

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