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スポーツマンシップ

2006070304562530jijpspoview001 今、サッカー東アジア選手権、日本対中国戦を見終わりました。なんか、とてもギクシャクした異様な雰囲気の試合でしたね。場所はやはり以前問題となったとき同様、中国の重慶という都市です。

「正々堂々と全力を尽くして競技するスポーツマンとしての態度・精神」とは、スポーツマンシップを表した言葉です。そして、これはサポーターにも求められる精神ではなかろうかと思います。

さすがに今回は、以前と違って日本側への罵詈雑言は自粛されていましたが、試合が終わってノーサイドというにはほど遠く、国際試合を行う国、国民としてという定義において中国のサポーター方にはまだ学習が必要かと感じました。

ただし、この重慶という都市に関していえば反日感情が高いことは止むを得ないということを日本人の多くは知らないのかもしれませんね。重慶爆撃をご存知ですか? 日米戦争以前、ちょうどナチス・ドイツがスペインのゲルニカを無差別爆撃した翌1938年から日本が南京陥落後に中国の首都が置かれた重慶に対して行った都市への無差別爆撃のことです。

まだ、ドイツ以外の国に戦略爆撃という思想はなく、軍事施設でない都市部への無差別爆撃は戦時国際法違反として国際的に大きな問題となりました。まぁ、結局アメリカもイギリスもここからヒントを得て後にアメリカは日本へ、イギリスはドイツへの都市無差別爆撃を行うわけですが。

ともかく、そんな時代に日本はこの重慶に200回以上の爆撃を行い、一説には死者1万人以上、都市部の8割が破壊されたと言われます。むろん、中国政府による反日プロパガンダといった側面もあろうかと思いますが、ともあれそんな過去から反日感情の強い都市であるということを日本人は知らなさすぎるという部分もありますね。

しかし、ボクが言いたいのはそんな背景があってもスポーツというものは、そんな国家間や国民感情をも超越したものでありたい、あってほしいという願いなんです。たしかに、サッカーのメッカであるヨーロッパや南米でもサポーター同士の乱闘や暴動といったことは多いのです。でも、そんなニュースを聞いて誰が喜ぶでしょう?

一生懸命プレイする選手たちは決して、そんな行為を喜ばないと思います。試合が終わればノーサイド、そんなスポーツだからこそ見ていておもしろいし、感動を与えてくれるのだと思いませんか?

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